列車事故。

JR福知山線での脱線事故が大変なことになっていますね。

毎日新聞のコラムに「ある物事のリスクというものは、どのような手段をもってしても減少しない。それはリスクの減少を目的とした手段が人間の心に隙をもたらすからである」と言った趣旨の学説を唱えた方の事が書いてありました。結局この学説は、様々なデータから否定されてしまったらしいですが...。難しいことはよく分かりませんが、この学説を唱えた人物の気持ちも学説を否定した人たちの気持ちも分からないではありません。

ですが、今回の事故に関しては完全にJRに非がありますねぇ。安全装置も旧型だったし、運転手も未熟だったし、ウソの報告もしていたし。

ま、それはそれとして。

こんな大事故が起こっても俺の生活には全く変化がありません。

事件や事故のニュースを見ていつも感じるのは、この差です。

なんだか自分がすごく悪い事をしているように感じちゃうんですね。

普通に生活しているのは悪い事でもなんでもないんですけれど...





JR福知山線列車脱線事故で亡くなった方のご冥福をお祈りします。