終戦の日の各紙社説。

毎日新聞社説:靖国参拝　首相は見送り継続を http://mainichi.jp/opinion/news/20130816k0000m070092000c.html
河北新報 コルネット 社説 終戦記念日／平和を維持する力蓄えよう http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2013/08/20130815s01.htm
南日本新聞社社説　[終戦記念日] 終わりのない「戦後」のままでいいか　http://373news.com/_column/syasetu.php?ym=201308&storyid=50553
西日本新聞社説　終戦記念日に考える　日本人自らの手で戦争総括を　http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/33141
東京新聞社説　哀悼の誠つくされたか　６８回目の終戦記念日　http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013081502000162.html
京都新聞社説　終戦記念日に 　記憶を風化させぬ歩みこそ　http://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/20130815_3.html

と、ダラダラと終戦の日の社説を羅列してみた。
どれも押並べて、もっともな意見だと思う。各紙の論調、風土ってのも違うだろうから若干色は違うけどね。

それを踏まえて上で、この人たちは一体いつになったら自分たちの反省をするのだろうか？と疑問に思う。
大衆の戦時意識高揚、翼賛政治の許容を煽ったのは新聞だ。
報道取材を御座なりにし、大本営発表の上に胡坐をかいていたのは今のNHKだ。
今の政府を批判するのもいい。
総理を批判するのもいい。
靖国神社の姿勢を、中韓に対する態度を、批判／賛同するのもいい。
ヘイトスピーチを批判するのもいい。
でも、自省に関する社説・論説を掲載しないのはおかしい。
全社の社説を読んだわけではないけれど、一社も無いとしたら、マスメディアには幻滅だ。