勉強する意欲の無い子 - Goo Blog テーマサロン
まぁ、自分は親ではありませんが、母が教える側の立場の人間(現在は「学童保育の指導員」、過去は「保育園や幼稚園の先生」)である事、かつて自分も教師を目指していた時期がある事、そして、今学校ではありませんが人にモノを教える立場にある事(情報セキュリティのコンサルタント、そして趣味のスポーツチャンバラでは協会公認のインストラクターでもあります)から、自分なりの考えを書かせて頂きます。
答えは、既に書かれているんじゃないですか?
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子供自身が「解りたい」「覚えたい」と思わなければ
どんな塾に行かせても無駄だと思う、今日この頃・・・。
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……と。
親が、そして先生が出来る事って、モノを教えるという事じゃなくて、教える相手に、如何に興味を抱かせるか、という事ではないでしょうか?
結局「学ぶ」のは、その人自身。「教える」なんて烏滸がましい事考えたら、特に子供は純粋だからすぐに分かります。
自分が学生だった頃、自宅の机に向かって勉強した事って数える位しか無かったです。一番勉強したというのは大学受験の時、苦手だった英語を勉強した時でしょうか?
大嫌いだった英語が、1つ問題が解けると、1つ単語を覚えると、1つ慣用句を覚えると、それが楽しくて楽しくて仕方が無く、結局今では英語のドキュメントを当たり前のように読んでいたりする自分がいます。
興味を持てば、人はどこまでも伸びていきます。逆に興味が無ければ、どんな高名な先生に出会っても、何一つ得られないでしょう。
いや、得られるのは1つありました。それは「その時間が無駄だった」という事を理解する事。
ですから、あまり焦らないで下さい。無理に焦っても、貴方も、子供も辛いだけです。
そして、もう1つ大事な事、それは「褒めてあげる」という事。やりすぎは良くはありませんが、でも、出来なかった事が出来た時は一緒に喜んであげて下さい。
褒められて嬉しくない人なんて(天の邪鬼でない限りは)そうそういませんからね。