ラブラドール・レトリーバ⑤

　今日は台風8号から変わった低気圧が日本海を進んだため、富山市にも熱帯の空気が流れ込んで、大変蒸し暑くなりました。最高気温32度6分、湿度80％前後で、不快指数は今年1番だったかも。

　職場のお隣さんのラブラドール・レトリバーは、今年一番呼吸が荒く、ハアハアしていました。だから、15分くらい道路に座り込んで、団扇（うちわ）で仰いであげました。いろいろ話かけながら、なんで耳は垂れているの？耳の穴が塞がって、音が聞きづらくないの？と耳を持ち上げてみたり・・・。団扇の心地よい風で、気持ちがいいのか、あくびを連発するので、歯もチェックしたり。全体的にとても綺麗、でも奥歯には治療の跡？

ラブラドール・レトリバー④

介助犬、盲導犬との深い絆

　今月は介助犬、盲導犬との深い絆をテーマした2つの番組を見て、大変心を打たれました。

　一つ目の話は、日本テレビ「天才！志村どうぶつ園」で放送された国産介助犬第一号のグレーデル君と野口さんの話です。グレーデル君は、1995年に国産介助犬第一号として野口さんのパートナーになりました。そんな彼も今年で17歳、人間で数えれば100歳を超えていました。グレーデルは脳梗塞を繰り返して、動くことが出来なくなったのですが、野口さんは最後まで側で一緒に暮らすことを決めました。ただ、野口さんが気がかりだった事は、体の調子が悪くて呼吸も荒く辛いはずなのに、グレーデルが急に訴えるように鳴くことがあることでした。

　そこで、動物と話ができるというハイジという女性にグレーデルの気持ちを組みとってもらう事にしました。ハイジによると、グレーデルの目はもうほとんど見えおらず、知らない人の匂いがすると、野口さんを守ろうと必死に鳴き続けるのだという事でした。それを聞いた野口さんの目からは止め処なく涙が溢れだしていました・・・。年老いて、また病の身でも、なお野口さんの介助犬としての使命を果たそうとする彼の姿に心を打たれて、涙が出ました・・・・。

　彼は今年の6月9日に天国へ旅立ちました。当日の朝も家族全員でグレーデル君を乳母車に乗せて、公園を散歩したそうです。その後、すやすや眠った状態で夜に永眠したそうです・・・・。

天才！志村どうぶつ園　グレーデル君のお話　←ぜひ、読んでください。
介助犬と愉快な仲間たち　←グレーデル君の記事です。
100歳になった介助犬　←この本はぜひ、買って読みたい！！

ラブラドール・レトリーバー③

　犬や猫にとっては厳しい季節となっています。職場のお隣さんのラブラドール・レトリーバーも、太陽の出ている日は午前9時頃には日陰に避難しています。
　夕方になって全体的に日陰になったので会いに行ったのですが、まだ暑さが残り、呼吸を早めてハアハアしています。

　汗をかいて体温調節をすることの出来ない犬は、呼吸を早めて体温を下げようとしています。人間に比べると暑さに弱い犬や猫たち。これからの季節は、飼い主はクーラーの効いた部屋で自分ばかり涼んでないで、ペット達の様子を気にかけてください！！

　先日は、コンクリートのガレージ内に犬小屋があり、犬が苦しそうにしている姿を車窓から見かけました。その場は、午後の日差しが照りつけて日陰がなく、また地面ではなくコンクリートなので、かなりの高温になっていたと思います。

　犬や猫のペット達は、人間によって自分の意思どおりの行動ができません。犬の絵葉書に書いてあった詩です。「まどろみの中で僕は夢をかなえる夢を見た・・・」ペット達が想う夢は飼い主が組みとってあげないと、決して叶えることはできないのです。出来る限り一緒に接する時間を作ってあげてください。そして、何を想っているのか組みとってあげてください・・・。

ラブラドール・レトリーバー②

　今日の富山市の最高気温は25度4分で夏日でした。犬や猫たちにとってはすでに暑さの厳しい季節です。犬や猫は汗腺が発達していないので、汗をかくことによって体温調節ができません。だから、人間の感覚でなく、動物たちの立場になって暑さ対策をしてあげてほしいです。
　多くの飼い主さんは早朝や夜に散歩をさせていますが、富山に来てからも昼間に散歩をさせている人を見かけます。昼前にはアスファルトはかなり高温になっているので、肉球が火傷しないか心配になる時があります。
　先日は、昼間に自転車で犬を散歩させている人を見かけました。汗をかくことができないので、呼吸を速めて体温をさげようとしているのに、自転車で連れ回す人は動物を飼う資格はありません！！
　職場のお隣さんのワンコも日陰をみつけてゴロゴロしています・・・。

ラブラドール・レトリーバー①

　仕事が3連休だったので、4日ぶりに職場のお隣さんのラブラドール・レトリーバーに会いました。いつ見ても可愛い！！（可愛く撮れたので画像をぜひクリックしてください）

　今日の仕事は予報や解説業務ではなかったので、自分の好きな時間にワンコに会いに行きました（3～4回くらい）。通りに顔を出すと、こっちを向いて尻尾をフリフリしてくれます。