ウィンターカップ 白岡 84-88 市立仙台

年末から年始にかけてはいろんなスポーツ競技の大会があって、あれもこれも見たくて寝る時間もありません。フィギュアの全日本選手権もこれほどドキドキしたのも久しぶりくらいの大会でしたね。仕事が終わったらすぐに帰って家でテレビ観戦しようと思ったのですが、仕事が終わらなかったので、結局職場でみんなと観戦しました。
高校スポーツもこれから次々と開幕します。まずは高校バスケットの最高峰の大会であるウィンターカップが始まりました。ですが、埼玉県代表県立白岡高校は残念ながら初戦で敗退してしまいました。
白岡高校は9年前には、部員は3人しかいなくボールもろくにない部活だったそうです。しかし、部員の努力や保護者の厚い気持ちと協力で、近年は埼玉県ベスト4常連チームとなり、インターハイにも出場、そして今年ウィンターカップ初出場となりました。今後楽しなチームなんです。

【試合経過】
1P序盤から点の取り合いの展開となるが仙台がブザーと同時に3Pシュートを決めリードして終了。2P白岡＃5田中の好アシストやパス回しからの3Pシュートがよく決まり逆転。その後両校とも一歩も譲らずシーソーゲームとなるが終了前に白岡＃5田中のスティールから得点し白岡リードで前半終了。3P両校ともにゾーンディフェンスで相手を苦しめるがどちらも得点を重ね接戦が続く。4P両校必死の攻防で点差がつかなかったが、残り41秒で仙台＃4川崎の3Pシュートで85-81と仙台が4点差をつけてから両校チームファールによるフリースロー、タイムアウトが多くなる。白岡の粘りも届かず仙台が88-84で初戦を突破した。

平成17年度インターハイ埼玉県予選会2回戦 伊奈学園61－83大宮東

　能護寺から帰宅後、すぐに幼なじみS君がコーチをする伊奈学園のバスケ部を応援するために上尾運動公園体育館に行きました。試合は惜しくも負けてしまったのですが、伊奈学園はボールがリングに嫌われる場面が多く不運な所もあった気がします。一方、大宮東は試合の流れが自分たちに傾くと確実にモノにして連続得点をしていました。幼なじみのS君は盛んにメモを取っていました。現在は名将I先生もとで、指導者として勉強しているようです。きっと彼が自分のチームを持ったときは、対戦チームを十分にスカウティングして、そのデータをもとに最適な戦術を選択するような指揮官になるような気がします。だって小学校の頃から調べるの大好きだった記憶があります。本人に聞いてみないと分かりませんが・・・。
　「今日の試合どう分析する？」とメールを送ると、「2年生エース横山をフェイスガードでボールを触らせない戦略を終始展開したが、残りの4人が広いスペースで勝つことができなかった」という分析でした。確かに試合を見ていて感じたことは伊奈学園の17番の選手だけがボールと関係ない所で終始マンマークをしていました。鈍感な私でもそれは気づきました。それくらい徹底していたということです。
　
　彼とは電話で直接話をすれば済むことなんですが、何度もメールでやり取りをして、結論としては、「埼玉バスケット界発展のためにも互い協力しましょう。今度懐かしの鴻巣で飯食べながらでも」となりました。彼も郷土愛が強く、義理堅い人間ですからね頼もしいです。今後も彼に現場最前線の意見を聞けるので助かります。

第59回関東高等学校 男子バレーボール大会 深谷高vs甲府工

夜勤を8時に終えて、帰宅して仮眠した後に第59回関東高等学校男子バレーボール大会を越谷市立総合体育館に観戦して行ってきました。

今日も最高気温の予想が難しかったです。上空1500m付近の気温は12度前後で経過する。気象庁ガイダンスは23.1度。実況は曇りで、群馬県、栃木県、埼玉県では所々で雨となっている。午後にはこの時期としては強い寒気が本州付近に流れ込んでくる予想です。天気も難しかった。ガイダンス、GPVともに東京、横浜などは今日は全く雨を予想していなく、日付が変わって雨を予想していた。だから、気象庁5時予報も4時45分頃には予想最高気温23度だったのが、15分経ったら21度に訂正したり、各地の気象台の雨の降りだしのタイミングもまちまちでした。私は5時予報では予想最高気温22度、7時予報では21.5度で発表しました。ただ、日中陽射しが出ると上空1500m付近の気温を考えると・・・。

結局、午前10時までは曇りで気温の上昇は鈍く17.8度で予定通りでしたが、11時過ぎから陽射しが出て最高気温は気象庁ガイダンスと同じ23.1度まで上がりました。陽射しが出てからは毎時間のようにインターネットで気温をチェックして眠れませんでした・・・。4日の不安定降水については、ブックマークのokamu-blogで詳しく解説してあるので参照までに！

男子バレーボールのお目当ては勿論春高バレーで全国制覇した深谷高校です。特に八子大輔選手（深谷高2年）と篠村矩行選手（深谷高3年）です。

簡単に紹介すると
八子大輔選手（深谷高2年）
すべてを兼ね備えた大型アタッカーです。中学時代には2度JOC杯に出場して2年連続でオリンピック有望選手賞を受賞しました。名門・深谷高に入学すると、秋には地元・埼玉国体でセンターとして優勝に貢献しました。そして、レフトエースとして迎えた春高バレーでは埼玉県予選、本大会と得意のサーブと桁外れの身体能力でチームを優勝に導きました。高打点から繰り出される強烈なスパイクは必見です。近い将来、日本代表の中核を背負うと期待されています。そして何よりイケメンです。男の私も惚れてしまうのですから・・・・。

篠村矩行選手（深谷高3年）
勝負強いビッグブロッカーです。2004年埼玉国体優勝時も主軸として活躍しました。高さのあるブロックを武器に、キャプテンとしてチーム牽引しています。元日本代表の川合俊一も彼の空中で相手のスパイクに合わせるブロックは絶賛していました。

また、有望な新人も入部したようなので、今後もインターハイ、国体、春高と深谷旋風は続きそうです！！

高校バスケ 新人大会覇者 白岡

今日は関東高等学校バスケットボール大会埼玉県予選会のベスト16の戦いが、さいたま市記念総合体育館で行わるため観戦してきました。この体育館は平成15年6月に開館したばかりのとても綺麗な体育館です。

お目当ては新人覇者で、国体記念埼玉杯高校バスケでも能代工など全国強豪チームが参加した中で3位となった白岡です。高校生のバスケの試合観戦はたぶん初めてですが、応援などは「スラムダンク」って感じです。試合は、途中正智深谷にリードされる展開となり、白岡のS監督も声を荒げましたが、正智深谷のつまらないファールが続き、中盤以降は白岡のポイントガード田中を中心に完全にゲームを支配して、107対68で白岡が勝ちました。

試合会場には、幼なじみのS君がいました。現在、S君は大宮東で全国を経験したI先生と一緒に伊奈学園で指導をしています。羨ましかった。近年、埼玉県の高校バスケは、白岡、春日部、東和大昌平が不動のベスト3ですが、近い将来伊奈学園も加わってくるでしょう。（ちなみに伊奈学園は、県大会初戦で、白岡と対戦して90対70で負けてしまいました。）

今回は春日部も要チェック（特に蓮見直選手と鹿野選手）だったのに試合を見ないで帰ってしまいました。昨秋の国体では埼玉県は準優勝でしたが、今年も期待できますね！！インターハイ予選では、春日部高校と、S君の審判の腕前を要チェックや！

S君の情報だと、今年は春日部、白岡が優勝候補筆頭で、東和台昌平は下級生チームなので来年は脅威だそうです。

【試合結果】優勝：春日部　準優勝：白岡　3位：東和大昌平、農大三。白岡は平均身長176.9センチの小柄なチームで、高さがない分全員守備、そして速い展開で勝負したが、準優勝に終わった。