青森の雪を思う

８月、青森に行きました。
その時、五所川原駅から金木までストーブ列車に乗りました。

夏ですからストーブ列車ではなく、風鈴列車でしたが。

五所川原駅はレトロな駅で１０数人も入ればいっぱいになるかわいい駅でした。
中には風鈴がぶら下がっていました。



列車は走れメロス号でした。



金木駅では太宰治の斜陽館を見学しました。



列車の中では車掌さんが、ずーと沿線の説明をしてくれて、そのとき、
冬は真っ白で雪が下から降ってくるのですよ、
ここは風が強いのでフェンスがないんですよ、
冬は私はずっとするめを焼いているんですよ、　などの説明がありました。

昨日から急に寒くなって、北海道や青森の方では積雪が増えています。
降りやまずどんどん深くなっているようです。

ストーブ列車は動いているのだろうか。
沿線にあった農業高校の生徒たちは、大雪の中を列車を降りてからずっと歩いているのだろうか。

あの時の車掌さんは、ずっとするめを焼いているのだろうか。
するめを焼いていればよいけれど、事故が起きはしないだろうか、生活が困ることはないだろうか。





テレビで大雪の映像を見ながら、夏の青森旅行を思い出しています。
こちらもかなり寒くなりましたが、青森とは比べるべくもありません。

暖房費もかかるので暖冬であってほしいです。
全国で豪雪の被害が出ませんように。