忘れてしまいそうになりますが、桜の季節なのです。隣の雷神山児童遊園の桜のつぼみもだいぶ膨らんできました。
当初の開花予想は25日ぐらいだったと思いますが、観察する限りではもうちょっと先になりそうな気がします。
きょうは父の17回目の命日です。生きていたら、もう90歳近くなっていたでしょう。
生まれつき腎臓が悪く、60歳からの9年間はずっと人工透析を受けていました。亡くなったのも透析中に意識がなくなり透析をしていた北里研究所病院から赤羽橋の済生会中央病院に救急搬送されて救命救急のベッドで息をひきとりました。
当時は庭に杏の木があって桜の前に桜よりも深いピンクの綺麗な花を眺めることができました。ただあまりにも大きくなりすぎて根が擁壁に及ぼす影響が計り知れないので泣く泣く根から伐採をしました。
周りを見回すと春だ春だと告げている植物がいっぱいいます。勇気をくれているような気がします。