花と自然

天気の良い日にカメラを持って散歩です。

ブドウ(蒲萄)の花って不思議!

2016-06-01 06:54:26 | 花と景色
私のブログにも年に1度、何回かブドウの花を掲載していますが、
今年は何時もと違います、神戸ワインを造る為のブドウ園に行きました。
神戸市は毎年、神戸ワインを発売します、
その為のワイン工場と蒲萄農園の有るのが、神戸市立農業公園です。
大変広い公園で、私が歩く範囲はせいぜい2~3割の範囲では無いでしょうか…。
と云う訳で今年は、見る花の数の桁が違います、イヤになる程の花を見て来ました。
何十、或いは百以上でしょうか、花の房を見て回りますが、
普通、常識で思うような花弁が見当たりません。
沢山、々々、見て回って1つか2つ、それらしき姿を見付けました、
花の時期に2度訪ねましたが、2度目は少し遅かったみたいです。
帰ってから早速検索しました、ある程度納得です。
来年はもっと納得出来る観察をしようと思います。

ブドウ(蒲萄)の花

もう花もお終いの頃で、メシベが実の形に膨らんで来ています。
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ほとんどの皆様の表示画面は2段階に拡大表示できると思います。

ブドウ(蒲萄)の花

上の花のアップの写真です。
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ブドウ(蒲萄)の花

ツボミと、咲いた花が混ざっています、雄しべが開いているのが咲いた花です。
中に2つほど、花弁が開いている様に見える花が有ります。
これはツボミの時、被さっている蓋が開いて落ちる間際の写真です、
この蓋がもう直ぐ落ちます。
つまり、ブドウの花には花弁は無いそうです。
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ブドウ(蒲萄)の花

普通の花は花の根元に花弁が、くっついたままで開きますが、
ブドウの花弁(と云うのかな)は、花の上から帽子の様に被さっているらしいのです、
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ブドウ(蒲萄)の花

花弁(帽子)が開くと直ぐに落ちてしまうのだと思われます。
写真を撮った時は知らなかったので、花房の下の地面を調べませんでした。
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レウコスペルムム(・ソーシンシア)

レウコスペルムムにも種類が有るようです、
神戸よりも暖かいに違いない、淡路島で出会えました。
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レウコスペルムム(・ソーシンシア)

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ボリジ/ルリヂシャ(瑠璃萵苣)

ハーブだそうです。
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ボリジ/ルリヂシャ(瑠璃萵苣)

花姿が大変綺麗で、シャッターを切ってしまいます、
神戸市内でも出会えますが、淡路島の方が立派に育っているかな…
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