「ふるさとの訛りなつかし 停車場の人込みの中に そを聞きに行く」
かつて啄木の歌が思い浮かぶような懐かしい場所が上野駅前にあった。
老舗大衆レストラン聚楽台である。
残念ながら老朽化の為、2008年4月21日で閉店。
このレストランをLOGGYは何度も利用していて、
交通博物館と同様に深い思い入れがあった。
写真は最後のランチを食べに行った時のもの。
50年の歴史に幕を閉じるとあって . . . 本文を読む
ホコ天も復活し、相変わらず多くの人々で賑わうアキハバラ。
しかし街は毎日少しずつ、変化している。
2007~2008年に撮影した写真と最近撮った写真を
比べてみると変化がよくわかる。
総武線ガード傍のビル(左:2008年 右:2013年)
テレビ東京の「日本を空から見てみよう」でも紹介された
地下鉄末広町駅近くのモジャビル(左:2008年 右:2013年)
ガード下に残された神田市場の痕 . . . 本文を読む
■交通博物館解体記録
閉館後のひっそりとした博物館。
閉館を告げる看板や貼り紙がどこか寂しげだ。
その中にファンが感謝の言葉を綴ったものもあった。
正面玄関脇のD51と0系新幹線と
別館の屋外展示車両は即座に柵で覆われた。
・・・そして、工事が始まった。
まず別館の渡り廊下、プレイランドと本館トイレ部分が解体され、
屋外展示車両が搬出され、大宮の鉄道博物館へと運ばれる。
D51と . . . 本文を読む
■クローズアップ博物館
前回ご紹介した通常展示の他にも
交通博物館にはまだまだ見所がたくさんあった。
今回はそれらもクローズアップ。
*別館
本館2Fから渡り廊下で繋がる別館には、団体用休憩所と子供用プレイランドがあった。
階段を降りると屋外展示の善光号機関車、弁慶号機関車、開拓使号客車が見学でき、
博物館前の通りからも眺める事が出来た。
*こだま食堂
特急こだま号の食堂車を再現し . . . 本文を読む
■館内展示物
パノラマ模型鉄道運転場のコーナーを抜けると
突き当たりに1号機関車、そして右側の3フロア吹き抜け大空間には
C57形135号機関車と9856号マレー式機関車が並ぶ。
巨大な「ホンモノ」の姿は圧倒的な迫力だ。
鉄道少年達が行列を作るシュミレーターや
大人達をも魅了する精巧な鉄道模型等々、
見学者は皆キラキラと目をかがやかせている。
鉄道関連展示物は、現在大宮の鉄道博物館で見るこ . . . 本文を読む