あれから2年・・・、
いよいよ東京ゲートブリッジが開通(2/12)することになった。
それに先立ち国土交通省主催の施設見学ツアーが開催され、参加してきた。
このツアーは約3.6倍の競争率だったそうだが、運良く当選。
上機嫌のLOGGYは新木場の港湾事務所へと向う。
ゲートブリッジへは国土交通省がチャーターしたマイクロバスで移動。
関係者以外まだ誰も通ったことがない場所だけに期待に胸が躍る。
近く . . . 本文を読む
今から2年前の2010年1月、東京湾に巨大な橋が建設中である事を知り、
江東区の若洲海浜公園まで見学に行った。
若洲から中央防波堤を結ぶこの橋は、
長さ2.6km(永田町~九段下の距離に相当)
高さ87.8m(25階建ビルに相当)
航空機の空域制限と船舶航路の高さを確保する為、
トラス橋(部材を両端で三角形に繋いだ構造の橋)が採用されたそうだ。
真近で見ると何と巨大な事か!
このトラス部分は . . . 本文を読む
汐留の高層ビルから撮影した築地市場。
このさらに北側に場外市場がある。
この築地・場外市場界隈は、関東大震災前までは
築地本願寺とひと続きの境内で、多くの寺が
立ち並ぶ寺町だったそうで、震災後の復興計画により
晴海通りができて分断され、さらに築地市場ができた事で
寺町から現在の場外市場に移行したという。
ちょうどお昼時だったせいか、路地裏は人でいっぱい。
実に様々な店が軒を連ねてい . . . 本文を読む
古代インド仏教様式の異色の外観を持つこの建物は、
先日「虎ノ門界隈 大倉集古館」でご紹介した伊東忠太の設計で
1934年(昭和9年)建てられた。
本堂は、仏教の真髄を探るべく中央アジアやインドに
探検隊を派遣し、自らも参加した西本願寺宗主大谷光瑞と
建築の起源に興味を持ち、アジア、中東、ヨーロッパを放浪した
伊東忠太が意気投合して作ったそうで、様々な様式が融合した
異空間になっ . . . 本文を読む
今回も90年代のフィルム写真を中心に
消失風景の記録をUP。
1.瀧山町ビルディング
このビルは、1928年(昭和3年)三輪幸左衛門の設計により建てられた。
2枚目以降は2007年に撮影したものだが、何故か入口階段部分だけ
多く撮っている。
もっと外壁の装飾を写しておけばと今さらながらに
思うのだが、残念ながらこのビルは2010年に解体され、
もう二度と撮影することができない。
2 . . . 本文を読む