「矢島写真館」見学を終えたLOGGY一行は、
主催者「根岸子規会」の方の案内で、古い建物が残る金杉通り周辺を散策。
震災、戦災を免れた建物もわずかに残っており、伝統的な町家様式である
「出桁造」の建物や看板建築の建物を見る事ができる。
↓写真上は歌手の島倉千代子氏御用達のお店らしい。
写真下の奥の建物は、昔の花街の名残りだという。
↓写真上の建物では飛行機の機内食用 . . . 本文を読む
台東区根岸にある1918年(大正7年)創業の「矢島写真館」が
95年の歴史の幕を閉じ解体される事になり、先日最後の見学会が
開催され、LOGGYも参加してきた。
↓写真左は創業時、右は現在の写真館。
↓写真上は関東大震災直後の写真館。隣の金物商野口商店は今も健在。
営業は6月に終了、既に閉店している。
建物外観。欧米建築を日本の大工が真似た「擬洋風建築様式」だ。
当初板壁の外 . . . 本文を読む
法政大学55/58年館見学会で屋外スロープを上り、
屋上に到着したLOGGY。さらに上のテラスに行ける階段があった。
背面はこんな感じ。この屋上テラスは、コルビジェのユニテ・ダビタシオンという建物に
通じると言われている。
屋上テラスからの景色。床面の白いところ(写真上)が55年館と58年館の境目だ。
反対側(写真下)には屋上庭園もあった。
こちらは外濠側の景色。
階段の囲いも時代 . . . 本文を読む
7月某日、法政大学の55/58年館校舎を見学する会に参加した。
55/58年館校舎は、建築家で法大教授でもあった大江宏の設計で建てられた。
それ以前に53年館という校舎があったのだが、老朽化の為既に高層校舎に建て替えられており、
今回の見学会も老朽化が進む55/58年館校舎の建て替え計画に対し、「再生を望む会」により
主催されたものであった。
まず、会場のある4階へと向かう。
55年館入口から . . . 本文を読む
先日、ブロ友さんのブログで情報を入手し、
上野の西洋美術館の無料建築ツアーに参加した。
西洋美術館は、1959年(昭和34年)にル・コルビジェの設計で建てられた。
ちょうど「ル・コルビジェと20世紀美術」展も開催中であり、
建築ツアーに参加すれば、コルビジェの建築家としての側面と
芸術家としての側面の両方解説してもらえるとの期待もあったのだ。
建築ツアーに参加するにはまず整理券をゲットしなけ . . . 本文を読む