千駄ヶ谷門から中の池を渡り、イギリス風景式庭園を
北上した一行は、洒落た建物に辿り着く。
その昔、天皇や皇族が御苑鑑賞の際に休憩した「旧洋館御休所」である。
この建物は、1896年(明治29年)、宮内省内匠寮の設計により建てられた。
一部の柱を露出させたハーフティンバー風で、
本格的明治洋風木造建築である。
ちょうどこの日は特別公開されており室内も自由に見学できたが、
残念ながら撮影は禁 . . . 本文を読む
国際文化会館でランチを満喫した一行は、許可を得て回遊式日本庭園を見学。
とても六本木にいるとは思えない閑静で落ち着いた佇まいである。
池の裏側が丘陵(築山)になっており、アングルを変えると様々な景色が楽しめる。
庭園から臨む六本木ヒルズや東京タワーもなかなか乙なものだ。
ちょうどガーデンパーティーが始まる前だったようで、
芝生にはテーブルが準備されていた。
タイミング良くじっくりと庭園が見 . . . 本文を読む
先日、ブロ友のきゃおきゃおさんが主催する建築探訪ツアーに
またまた参加させて頂いた。
今回は花巡り+建物巡りといった雅な内容。
まず最初は溜池のアークヒルズからスタート、
その日限定で特別公開されていたルーフガーデンの花々の撮影から始まった。
わりとマイナーイベントかと思いきや、旗を掲げた団体さんご一行の姿もあり、
なかなかの盛況ぶりで、少々混雑していたが、どの花見てもきれいだな状態であった。 . . . 本文を読む
文部科学省見学後は、日比谷公園内にあるフェリーチェガーデンへ。
この建物は1910年(明治43年)、福田重義の設計で建てられ、
公園の管理事務所として使われていた。
明治期のドイツ風バンガロー様式の木造建築は都内でも
稀少らしいが、現在はウェディング関連施設となっており、
外観のみ見学。
さて、LOGGYは春の花が咲き乱れる日比谷公園を通り抜け、
日比谷ダイビルへと向う。
かつてここに . . . 本文を読む
コマツビルを後にしたLOGGYは、虎ノ門の文部科学省へと足を伸ばした。
この建物は1933年(昭和8年)、大蔵省営繕管財課の設計により建てられたが、
既に後方には高層の中央合同庁舎7号館が完成しており、
保存されたこの建物の一部を「情報ひろば」として一般開放している。
まずは入口周辺のエントランスホールを撮影。
裏口には国歌に詠まれている「さざれ石」も展示されていた。
また、建物の前 . . . 本文を読む