小さい声でもあげてみよう

ゲイでドクター。そんな僕の地味ぃな日常。

帰国、その2

2006-03-07 12:26:41 | つれずれ。
帰ってきたら、この前の試験の予備校による採点結果が届いてました。
正式な回答による採点ではありませんが、99%合格と考えてよさそうです。
これで、春から地元に戻って働く事になりそうです。
とにかく4月からは頑張ります。

忙しさに飲まれていれば先生が居ない寂しさも忘れられるでしょうか?

先生とは相変わらずです。
お互い引越しの日取りも決まって、
部屋の荷物も少しずつ整理が進んで。
それと一緒に心の中の寂しさも少しずつ大きくなっていくのを感じています。
でもその気持ちを口にしようとしたら、
それを察した先生に「まだ早い」と嗜められました。

「離れても、俺と出来る所まで付き合ってくれませんか」
の一言は、そこで断られたらすべて終わってしまいそうで、
やっぱり言えてません。

でも「そうしよう」と一言、言ってもらえたならば、

一緒に手をつなげなくても、
一緒の布団で寝れなくても、
一緒にご飯が食べられ無くても、

一人でもがんばれるのにな、と今は思っています。

頭ではわかっています。

その言葉がいかに脆いものであるか。
先生の気持ちも、僕の気持ちだって変わっていくものだということ。
人間である誰かを支えにして心の平安を得ようとしてもそれは儚いということも。

帰国しました。

2006-03-07 12:15:22 | いまのこと。
南国より帰ってまいりました。
恐ろしく日焼けをして、腰から上と下で見事なツートンカラー(笑)
1週間、南の島で学生生活最後の思い出をたっぷり作ってきました。

一晩中、酒を飲みながら長かった学生生活の思い出話に花を咲かせ、
ああ、そんなこともあったのか、と感慨深くなったり。
同時に、今の自分には先生がいることが当たり前になりすぎて、
その思い出のなかに先生が居ない事に違和感を感じたり。

それ以外にも友達と色々話をしましたが、将来の進路、結婚とかの話となると
自分はやっぱりみんなの思い描いているような「普通の人生」は
歩めないんだろうなー、なんて思ったり。
じゃあ、自分はどんな人生を送りたくて、そのために何をするのか
それが見えてこないのは相変わらずです。

ともかく今回一緒に旅をした友人たちには幸多き人生を歩んで欲しいものです。