小さい声でもあげてみよう

ゲイでドクター。そんな僕の地味ぃな日常。

上京物語

2006-10-06 00:33:07 | いまのこと。
何気に前の投稿から時間が空いてしまいました。
いろいろと遊びほうけていたので(笑)

先週末は東京へ遊びに行ってきました。
ブログつながりの友達に会うのが今回の目的。

主に会う友達とだけはしっかりと打ち合わせをして、
それ以上、誰と会うか、何をするかは流れに任せる事にして出かけました。

寺めぐりをしたり、おいしい食事をしたり、夜景を眺めたり。
楽しいことたくさんありましたが、
何よりであった人たちと重ねる会話がすばらしい旅でした。
今回お会いしたのはみんな僕より年上の方たちだったのですが、
自分の先を行く人たちのいろんな生き様を見せてもらって
いい意味で刺激をばしばしと受けてきました。

ああ、「イイ男」ってこういうことなのかな、と。

また、そのうちの何人かは等身大の「僕」として会うことができ、
それも非常にうれしいことでありました。

僕は地元の飲み屋で本当の名前を使っていません。
また「研修医」というだけで個人が特定されかねない町なので仕事の話も極力しません。
地元であるがゆえに下手をしたら親に迷惑がかかる可能性もあります。
そんな状態なのでリアルで顔をあわせて話をしていてもどうしても、「壁」がある状態。

一方ネットではだいぶ自分の本音というものを正直に綴ってはいますが、
そこで生じる交流はどうしても文字を介した間接的なものとなり、
ネットを通した僕はどうしても僕の「周也」という一部分に限定されます。

そんな状態だとどうしても等身大の自分をどこにも出せない、
というフラストレーションがたまるわけですが、今回は、
すでにネットで僕の内面をだいぶ知ってもらっている
人たちに実際にリアルで会うことで、そこら辺の葛藤というか
歯がゆさをかなり取り払った付き合いができたのかなあ、と思っているのです。

まー、ノンケだって人付き合いで本当に等身大である事は非常に難しいこと
には違いないし、簡単に「等身大」って言葉を使っていいのか、という
思いはありますが、とりあえず。

今まで、「先生」とだけの世界に囚われ気味だった僕に、
こういった貴重な出会いの場を提供してくれた友人にはほんと感謝しています。
こういう出会いを大切にして徐々にその輪が広がっていけば僕にとって
これほど幸せなことってはないのだろうと思います。

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3 コメント

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友だち☆ (くろべぇ)
2006-10-06 17:26:24
等身大の自分を出すっていうのは本当に難しいですよね(OεO;)

友人の前での自分。

家族の前での自分。

彼氏の前での自分。

ブログでの自分。

どれも自分だけど少しずつ違うし、自分自身本当の自分って何だろうってわかってないところもありますし…

ってなんかわけわからんコメントですいません(笑)(・∀・)
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こんにちは (FOX)
2006-10-10 09:55:32
お久しぶりです!



と、突然ですが、今年の年末に日本へ一時帰国します。自分は東京には住んでいませんが行くのは簡単なので、その時にでもぜひ周也さんにお会いしたいものです。
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どもども (周也)
2006-10-10 22:24:10
>くろべえくん

そうだね、人間決してひとつの側面でできてるわけじゃないし、どれも本当なんだろうけどね。

楽な自分と、がんばっちゃってる自分というかね・・・。



>FOXさん

いつも、コメントどうもです!

年末ですか~。こちらも今のところどうなるのかまったくの未知数ですが、予定が合えば是非。オーストラリア(ですよね?)のお話なんかもいろいろお聞きしてみたいっす。
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