「春」告げる歓喜の声響く 県公立高で合格発表-熊本のニュース│ くまにちコム
「やったー」「よかった」。2011年度の県公立高校入試の合格者発表が15日、県内59校(うち分校4)であり、難関を突破した受験生たちの歓声が“春”の訪れを告げた。
入試は前期、後期の2回実施。この日は8、9の両日行われた後期分の合格者と、合格が内定していた前期分も発表された。
熊本市東町の第二高では「普通」「理数」「美術」の3科の後期選抜に502人が志願し、305人が合格。前期の104人と合わせ、409人の合格者を発表した。
午前9時、正面玄関前に合格者の受験番号が並ぶ掲示板が張り出されると、一斉に受験生の目が集まった。そして自分の番号を見つけた合格者は、親や友人と抱き合って喜びを分かち合った。
同市立下益城城南中3年の黒崎大貴君は「3年間の頑張りが報われた。部活と勉強を両立させたい」。同市立出水中3年の本田優さんは「合格できて安心した。高校では将来の夢を考えたい」と話した。
中学生のみんな、合格おめでとう。
と同時に、これから大変だね。
みんな一様に、大変な未来が待っているからだ。
みんなも知ってのとおり、東日本は地震でメチャクチャである。
おまけに、福島第一原発はいつスリーマイルかチェルノブイリ化してもおかしくない状況である。
そのうえ、長野でも静岡でも大きな地震が発生した。
今度はいよいよ富士山大噴火か・・・という憶測も流れている。
つまり、日本はメチャクチャな状態にあるのである。
日本が太平洋戦争に敗れたとき以来の大変さかもしれない。
合格した人もそうでない人も、やがては事態の深刻さに気づくだろう。
でもね。
試練は人を押しつぶすことがある。
だけど同時に、人は試練をはねのける力を持っているのだ。
ぜひとも試練をはねのける大人になってほしい。
みんなから見たらオジサンであるワタクシも、
今の日本に何が出来るか、一生懸命考えるから。