お歳暮のシーズンである。
というわけで、海のおさかなを求めて、うしぶかへと車を飛ばした。
南へ下ること、およそ40分。
トンネルをくぐって、カーブの突き当たりから海を望むと、そこに街がある。
それがうしぶか。
熊本を代表する漁港である。
もっとも、今のうしぶかはあまくさ市になって、町に降格された。
うしぶかの街中へ行くには、道をあと4回ほど、カクッと曲がらなければならない。
まず、トンネルをくぐってすぐカーブをカクッと曲がる。
そこから坂を下ってまっすぐ行くと、うしぶか湾のところで、右にカクッと曲がる。
少し行って、うしぶか高校の前で左にカクッと曲がる。
余談だが、うしぶか高校では今日がロードレース大会だったらしい。
そこをまっすぐ行くと、パチンコ屋のあるあたりで右にカクッと曲がる。
そこからまっすぐ行ってもよいが、うしぶか名所・ハイヤ大橋を見るなら、コンビニから左へカクッと曲がった方がよい。
曲がって一つ目の丁字路を右にカクッと曲がって、左手にうしぶか港を臨みながら行くと、やがて左手にハイヤ大橋が見えてくる。
でも、ワタクシはおさかなを買いに来たのであって、ハイヤ大橋を渡りに来たのではない。
ハイヤ大橋のたもとにある「うしぶか海彩館」のところを右に曲がって、岸壁沿いのところで車を停めた。
うしぶかのメインストリートは、典型的なシャッター通りだ。
いつ来ても元気がない。
牛深ハイヤ祭や、あかね市のときは少しは活気づくのだけど。
その中で店を開けている魚屋にて、魚を求む。
この魚屋の魚は、すべて牛深漁港で水揚げされたものだそうな。
そうでなくちゃ、うしぶかまで来た意味がない。
タイとカンパチのセットを箱に詰めてもらった。
写真に撮っとけばよかったね。
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