第2339回 ピリピリＰＭ２・５

「ＰＭ２・５」ピリピリ　県内で黄砂も初観測
2013年03月09日　熊本日日新聞

　県内では８日午前、微小粒子状物質「ＰＭ２・５」濃度が県の注意喚起基準ぎりぎりまで上昇した。午後は黄砂もことし初観測。かすむ空の下でマスク姿での遠足もみられた。

　県は午前５、６、７時の１時間値が、１８測定局（うち２カ所は熊本市管理）のうち、１カ所でも１立方メートル中８５マイクログラムを超えた場合に注意喚起を出す。

　８日は午前７時までに天草高浜で８１マイクログラム、五和手野で８２マイクログラムを記録。基準に達した地域はなかったが、同９時に八代市役所で９９マイクログラムまで上昇した。九州大応用力学研究所の竹村俊彦准教授は、今後も熊本を含む九州北部で濃度が高まると予測。１０日は、注意喚起が必要なレベルの「非常に多い」としている。

　熊本市南区の城南小は遠足をマスク姿で実施。遠山英一校長は「用心のため全員が着用した」と話していた。（福井一基）

空はこんなに晴れているのに、
やたらと外に出られないなんて、
なんか不条理だなあ。

でももっと不条理さを感じることは、
ＰＭ２・５って、何も今年になって流れてきたものじゃないんでしょ。
黄砂と同時に、毎年流れてきたものでしょ。
だから今更わあわあ騒ぐシロモノでもないような気がするがな。

それが証拠に、
これまでにＰＭ２・５による深刻な被害が
日本国内で報告されたことがあったか。

別に中国の肩を持つわけではない。
ただ、昨年以前のＰＭ２・５についてはどうなんだ、
と尋ねたいだけです。