逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

過ちては改むるに憚ること勿れ

2020年07月30日 | 存在脅威管理理論

世界第三位の経済大国の無残

半年も経ってから奇妙奇天烈、摩訶不思議な日本の挙国一致の「国策」(PCR検査徹底抑制策)の間違い(アフリカなどの世界最貧国レベル)にやっと気が付く愚かしさ。(★注、別に感染症専門家から指摘されなくても小学生の高学年程度の判断力や知性があれば全員が気が付く)

「なぜ第2波は死亡者が少ない?」「医療機関は大丈夫?」現役医師に疑問をぶつけてみた

コロナ感染再拡大――徳田安春医師インタビュー #1 2020/07/29 文春オンライン

「死者数がアジアでワースト3」という事実

──多くの感染者を見逃してきたかもしれませんが、日本の感染者数や死亡者数は、欧米に比べると低い水準で留まっています。なぜだと思いますか?

山中伸弥なども指摘しているように、まだ明らかになっていない「ファクターX」。

あるとするとマルチファクター(複数の要因)。マスク、握手やハグをしない日本独特の国民性。BCGの接種や旧型コロナの事前の流行。ウイルス受容体構造の違いなど遺伝的要因もあるかもしれない。それから、新型コロナリスクの一つに肥満がありますが、日本では太っている人が少ないことも関係している可能性がある。

こうしたファクターXの存在を信じている人は専門家でも多いようです。それが、政府が自粛要請を出さず、GO TOトラベルを許している理由の一つでもあると思います。

アジアでの人口当たりの死者数で、日本はインドネシアやフィリピンに次ぐワースト3。他のアジア諸国は、封じ込めに成功している。成功していないのは、日本を含めたこの3国くらいなのです。

それに、先進国の年齢調整平均致死率が0.7%で、日本の0.5%という数字がそれほど低いわけではない。

政府は「ジャパンモデル」なんて恥ずかしいことを言わないほうがいい。そもそも、コロナ対策の評価は欧米と比べるべきではなく、もともと遺伝的体質や生活様式が似ているアジア諸国と比較するべきです。むしろ逆に、なぜワースト3になったのか、これまでの戦略を検証し、見直すべきだ。
(抜粋)
7月29日 文春オンライン

日本医師会にも棄却された「検査をすると患者が増える」エセ医療・エセ科学デマゴギー 2020.07.28ハーバー・ビジネス・オンライン 

全世界で明暗を分けているパンデミック対策。鍵は「検査」

日本では、市民が自主的介入=自主規制を強烈に行うという特徴があり、公的介入や検査、検査、検査、検査、検査、追跡、隔離、治療、検査の循環が重要では無いという誤謬があります。

しかし、それはとんでもないことで、パンデミックにおいてワクチンが無い状況では、介入=社会的行動制限によってパンデミックの拡大を抑え込んだところで更に検査を拡大し、ウィルスを閉じ込め、消滅させるというのが全世界共通の定石、標準的パンデミック対抗法です。

PCR検査は、ワクチンも特効薬も無く、標準療法も未確立のCOVID-19との闘いではなくてはならない。

検査抑制などと言う頭のおかしな国策  

「検査をすると患者が増える」や、「検査をすると人権侵害」といったエセ医療・エセ科学デマゴギーが横行しているのは、世界で唯一本邦のみ。

医療における検査には不確実性がつきまとい、誤診は警戒すべきものです。しかし全世界では、そういった議論は抗体検査では論じられていますが、PCR検査では全く話題になりません。  

本邦医学・医療業界を席巻してしまった「検査をすると患者が増える」や、「検査をすると人権侵害」といったエセ医療・エセ科学デマゴギーは、そのカケラすら存在しません。何故でしょうか。それは、PCR検査が原理的に極めて高精度であり、今日では「感度70% 特異度99%」といった「仮に」の話は存在し得ないためです。

科学では事実を説明できない仮説は棄却される

「PCR検査をすれば患者が増える」、「PCR検査をすれば医療崩壊」、「PCR検査をすれば人権侵害」などといったジャパンオリジナルの珍説について、いまも厚労省の代弁者達や尾身茂氏などがその正当化に使っている根拠では、「仮に」ではあっても現在全世界で進行中のあらゆる事実を一切説明できない。  

科学では、事実を説明できない説は棄却されます

「PCR検査をすれば医療崩壊」などといったジャパンオリジナルの珍説は、その根拠である特異度と感度の設定がすべて科学的に棄却されます。結果としてこのジャパンオリジナルの珍説は、論理的に棄却されるのです。  

驚いたのは、今回PCR検査抑制デマゴギーに加担してしまった医学研究者・現役の医系大学教員・医師が、この科学的・論理的思考をしない、できないことです。この人達は、まずこの罹患率、特異度、感度についてほぼ全ての例で「例えば」と前置きしますが、それらの数値は科学的に全く無根拠で無意味です。

そして事実を説明できないという数値の致命的な不適切さを指摘されると必ず「例えばだから良いじゃないか」と抗弁します。そしてすぐにその「例えば」を事実かの如く再度主張を始めます。  

理学や工学と言った科学系の分野では、「例え」であっても数値や用語を持ちだした人間には、一義的にそれらの数値や用語を科学的合理性と論理性のもと説明する義務があります。それができなければ主張は棄却されます。
理学や工学よりも論理的厳格性が要求される人文学ではより厳格に数値や用語への説明が要求されます。「例えばだから良いじゃないか」という考えは学部生のうちに矯正されます。そもそも卒論、卒研が成立しません。

日本医師会の方針転換と報告書

二検査機関でのダブルチェックを行っている国では、10億〜100億件規模までの精度が期待され実用上PCR検査の特異度は100%として全く問題なく、感度も運用の最適化によって100%と評価して構わないため、本邦を除き全世界でPCR検査にベイズ推定を持ち出して検査正当性の論争となっている国はありません。  

本邦では、全く無意味な架空の論争によって既に7ヶ月近い期間を浪費し、多くの市民が苦しみ、中には医療ネグレクトで死んだ人が多く居るものと考えられます。

合衆国の検査規模は日本の100倍、無料で誰でも何度でもどうぞ

合衆国では350万人/日から500万人/日の検査態勢を目指して努力がなされており*、現在は93万件/日です。本邦では、9500人/日であり、合衆国の約1/100と差は広がる一方です。なお、本邦で流布されている特異度99%,感度70%のベイズ推定を適用すると、合衆国では毎日8500人以上の偽陽性者24000人の偽陰性者を発生させることになります。このような事はあり得ません。このような「例え」は、事実により棄却されます

日本医師会会長選挙による会長交代とPCR検査拡大方針の提唱

本邦では、COVID-19パンデミックへの対応の失敗で医療現場も疲弊して、6月27日医師会会長選挙で政権べったり横倉義武(75)を破り中川俊男(69)が新会長となり、今回発表された中間報告書での方針転換は、不十分ではあるが日本医師会は基本的に公費によるPCR検査を活用し拡大してゆく方針となった。これは大きな一歩です。

学者・医療関係者が散々その非科学性と非論理性を指摘してきたPCR検査抑制論は、日本医師会によっても棄却された。これは当たり前のことで、そもそもPCR検査抑制論は、ジャパンオリジナル・国策翼賛エセ医療・エセ科学デマゴギーであり、存在そのものが許されないものである。

いまだに厚生労働省による濃厚接触者の定義変更(マスク着用なら濃厚接触対象外=PCR検査拒否)によるPCR検査門前払いの激化や、高額の自費検査による検査抑制など、全く有害無益な厚生労働省(殺人奴隷省)によるPCR検査への妨害が行われている。これは薬害エイズ禍での厚生省(殺人省)の行動と全く同じです。まさしく行政災害と呼べます。
(抜粋)
7月28日 HARBOR BUSINESS Online

いくら「過ちては改むるに憚ること勿れ」とはいえ遅すぎる

ほぼ同じ時期に同じ内容の記事がハーバー・ビジネス・オンラインと文春オンラインから配信されている。しかし、この「逝きし世の面影」では何度も何度も指摘していることですが、今度のSARS2の騒動は世界規模。しかし破壊的カルト宗教「検査スンナ派」の誕生は世界広しとはいえ我がガラパゴス日本一国だけだったのである。

もちろん日本だけが正しくて世界中が全員間違っている可能性も有るにはあるが、そもそも「一番、検査が大事だ」(治療法の有る無しに関わらず「病名」の確定が優先される)は医学生の感染症対策の授業に限らず、医療現場の初歩の初歩。(★注、恐ろしい病原菌をばらまくので、怖い感染症の場合には何よりも感染者の検査と隔離が優先される。社会から隔離しない自宅療養などもってのほか)

我が国独自の「PCR検査スンナ派」誕生とは医学のイロハのイを完璧に無視。180度逆さまにひっくり返ったアクロバット的な驚きの阿呆臭すぎるお馬鹿話。

★注、屁理屈にもならない恥ずかしい珍説を政府専門家会議の厚労省医系技官が強引に主張して押し通す笑えない笑い話。(科学論争などとは全く別の邪な政治的謀略の悪臭が凄まじい)

75年前の教訓を忘れた、反省しない日本

日独伊三国同盟のイタリアは早々と1年も前に降伏し、ナチスドイツもソ連赤軍の猛攻でヒトラー総統は自殺、首都ベルリンも陥落して1945年5月9日に降伏した3カ月後のソ連軍対日参戦で8月9日御前会議を開いて10日連合国軍に無条件降伏を打電する。3カ月間も日本政府は世界中を相手に戦ったが広島の原爆など日本中が焼け野原に。無意味な破壊と殺戮が3カ月間も延々と続いていたのである。(★注、連合国にはポツダム宣言受諾を通告したが8月15日の「玉音放送」まで国民には黙っていた。その間、政府とマスコミは日本降伏を「それとなく。分かってくれ」との不可解で腹立たしい意味不明の記事で不真面目にも誤魔化そうとする)

世界SARS2騒動で、75年前のWWⅡの2倍(半年間)も世界の流れに逆らって無意味な抵抗をやっていた日本(厚労省医系技官)の悪だくみ

第二次世界大戦参戦で非人道的なカミカゼ特攻まど行って時間を稼いだ日本の目的とは国体護持(天皇制の維持)だったが、最後の無条件降伏の結果は最初から分かっていたのである。(★注、この時、日本人の全員が「国体護持」が国策である事実を一人の例外もなく熟知していた)

75年で知性の劣化(日本人の奴隷化)が極限まで進む

今回の第二次SARS戦争での絶望的なカミカゼ特攻的な抵抗、無意味な「検査スンナ派」は、果たして何を目的として実施されたのだだろうか。?

あまりにも不思議なので考えると夜も寝られない。!(★注、一番の疑問点とは、衆人環視の中で行われている「国策」なので賢い小学生でも分かるのですが、何故かマスコミや有識者など一つの例外もなく、誰一人も「国策である」ことに気が付かない不思議。全員が見ざる言わざる聞かざるで押し通す)

今回誰よりも一番厳しく日本だけの不可解な「国策」(PCR検査徹底抑制)を批判していると思われるハーバー・ビジネス・オンラインでも事情なまったく同じで、今年初めの唐突な「検査スンナ派」誕生が、日本独自の「国策」である事実を一切指摘していない。たぶん、必死で隠しているのである。(★注、超大規模な猫だましというか、間違いに誘導する赤いニシンというか、悪質な詐欺か手品のような、不可解で腹立たしいお馬鹿話)

ペロシ議長
アメリカ下院の(民主党院内総務)ナンシー・ペロシ議長(80歳)

(おまけ)

米下院議長、「マスク拒否の者は退場させる可能性」 議会での着用義務づけで 7月 31, 2020 04:40 Asia/Tokyo ParsToday

米連邦下院議会のペロシ議長(民主党)は29日水曜、全ての議員とスタッフが議場などに出入りする際、新型コロナウイルス対策としてマスクの着用を義務づけると発表し、従わなかった者については退場を言い渡すことを命じることがあるとしました。

米SNBCやCNNによりますと、米国新型コロナウイルス感染が拡大し議会スタッフからも感染者が出たことを受け、連邦下院議会のペロシ議長は、他の民主党議員らとの会談において、全ての議員とスタッフに対し、議場などに出入りする際のマスク着用を義務づけるとして、「マスクを着用しないことは『社会的エチケットの重大な侵害』となる」と語りました。

これにより、米下院議会の議員は、マスクを外すことが許されるのは発言時のみとなります。

この新措置は、マスク装着を一貫して拒んできた共和党のゴーマート下院議員が新型コロナ検査で陽性反応と判定された数時間後に発表されました。

同議員は、米議会でコロナウイルスに感染した11人例目となります。同国議会ではこれまでに、下院議員9人の他、ケンタッキー選出のランド・ポール上院議員が感染していました。

この報道によれば、マスク着用は他の新型コロナウイルス対策同様、米国内で完全に政治的テーマと化しています。

最新の世論調査では、トランプ米大統領をはじめとした共和党派は、民主党派に比べてよりマスク着用に反対し、マスクが感染拡大の適切な手段であることに疑念を持っているという結果が出ています。

ペロシ議長の要請は、米国新型コロナウイルス感染が拡大し死者が15万人を突破する中で行われました。

(おまけのおまけ)

彼女が注目される訳=小倉孝保 毎日新聞

彼女の場合、入院しただけでニュースになる。米連邦最高裁判所のリベラル派判事、ルース・ベイダー・ギンズバーグ氏(87)のことだ。7月中旬、発熱と悪寒で入院すると、そのニュースは世界を駆け巡った。翌日、退院したものの、がんの再発で薬物治療を受けていることを明かし、国民をやきもきさせている。2年前に転倒してあばら骨を折った時も、彼女の入退院は全米の関心事だった。
(抜粋)

小倉 孝保毎日新聞編集編成局次長のコラム金言では、リベラル4対保守5のアメリカ最高裁裁判官の比率から、もしもトランプ大統領が再選されると今後はもっと保守派が増えると憂慮しているのです。

何が一番大事なのか。!(物事の優先順位)

自然科学では正誤が、同じように哲学や宗教、道徳などでは善悪がすべてに優先するが、政治経済などの対象物がとんでもなく大きい社会科学では正誤や善悪はそれほど大事ではない。(小さな正誤や善悪に拘る分だけ余計に間違いの迷宮に陥る危険性がある)社会科学では、何が一番大事であり、何がそれほど重要でないかの「物事の優先順位」こそが最も大事な判断基準なのです。(★注、賢い詐欺師は真実の断片を使って優先順位を混乱させることで、多くの人々を騙すことが可能なのである)

がん闘病中で、転んだだけでも骨折するほど体力が衰えた87歳の米民主党系の最高裁判事

毎日新聞の小倉 孝保編集局次長のような上級市民ではない、我々のような日本人の一般庶民感覚なら27年前の1993年にビル・クリントンに任命され87歳の今でも引退することなく、現役を続ける超高齢のリベラル派裁判官(ルース・ベイダー・ギンズバーグ)の認知能力の衰えこそが心配である。(★注、アメリカでは大統領選挙で勝った方が局長級以上の幹部職員を自派に総入れ替えする。ところが政治的にもっと重要な存在である最高裁裁判官は自発的に辞めるか死亡するまで居座ることが出来る仕組み)

(何十年も前に88歳で死んだ実母は糖尿病の持病があり食事制限やインスリン注射を行っていたが頭脳明晰で最後まで自分を正しく認識していた。全ての歯が健在で歯科医の表彰状をもらったり胃腸は誰よりも頑健、同じものを食べた家族が苦しんでいても食中毒など無縁で、散歩中に2メートルの高さの用水路に転落しても骨折などしないほど足腰の骨が丈夫。体力自慢のスーバー婆さんだった。
ところが、80歳の時に倒れて1週間ほど入院してからは自分の子供に「下着を盗られた」「毛布を盗られた」と真顔で激高。如何に悪辣であるか。許されざる悪事の数々を涙ながらに訴えるが、若い娘ならともかく老婆のパンツなど誰も盗まない。その後は「金を盗られた」と盗難話がどんどんエスカレートしていく。

私のような年齢が離れた下の世代は80代なので「典型的なマダラ(部分)ボケの症状」「なんとも仕方がない」と冷静に受けとった。ところが、年上の兄弟姉妹は全員が「ボケるなど絶対にあり得ない」「真実だ」「根性が悪いからだ」とほぼ母親と同じ超興奮状態になって仕舞うのですから恐ろしい。その後は思い出すだけでも恐ろしい兄弟姉妹など身内同士の醜い争いが延々と続いて終わることを知らない泥仕合に。規模は違うがほぼアメリカ大統領選の仁義なきネガティブキャンペーンの家族版である。親子兄弟が殺し合う韓流宮廷ドラマ「イ・サン」あるいは日本の戦国時代というか不倶戴天の敵同士になるのですから恐ろしい)★注、歳を取れば体力の衰えと連動して頭脳も衰えることは誰でも知っている常識だと思うが、歳を取ればとるほど、余計に認めたくないらしい。(若ければ自分の記憶の穴は「忘れた」で済ますことが出来る。ところが、自尊心が高い高齢者なら「ボケた」ことになるので「盗まれた」ことにして辻褄を無理やりでも合わす)


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11 コメント

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オリンピックの為のコロナ患者隠しでコロナ土着日本 (ローレライ)
2020-07-31 17:59:01
オリンピックの為のコロナ患者隠しでコロナ土着日本だがオリンピックはもう忘れられている。
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客観的な状況 (佐川正二)
2020-07-31 17:59:34
日本は7ヶ月で1000人の死者。
人口が半分のイギリス4万5000人、イタリア3万5000人以上。
それほど大騒ぎする必要はない。
もっと検査と入院と隔離体制は充実させるべきではあるが。


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原発事故から9年 (美川)
2020-07-31 22:26:14
一部論者によると今頃は福島県は阿鼻叫喚の地獄だろう

自分にはコロナ騒動もそういう既視感がある
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東アジアワースト3位という客観的状況 (和泉)
2020-07-31 22:43:25
佐川さんは日本がフィリピンやインドネシアと変わらないことを直視すべきでしょう。
https://hbol.jp/wp-content/uploads/2020/06/total-covid-deaths-per-million-Asia-1-768x542.jpg
https://hbol.jp/wp-content/uploads/2020/07/successandfail-768x521.jpg

「もっと検査と入院と隔離体制は充実させるべきではあるが。」などと言わず、岩田健太郎のようにでたらめなベイズ推定を出してPCR検査を否定してはいかがでしょうか。

美川さんは報道の自由70位の言論統制国家の地獄を自覚すべきでしょう。

http://japan.hani.co.kr/arti/international/35973.html
原子力発電所から約25キロメートル離れた国道周辺では、時間当り最大で7マイクロシーベルトの地点も見つかった。特に、東京五輪聖火リレーの出発地点で、日本政府が復興の象徴として広報してきたサッカー訓練施設「Jビレッジ」の駐車場では、地表面で測定した時に最大で時間当り71マイクロシーベルトに達する高い放射線量が測定された。これは、福島第1原発の事故以前に福島県一帯の放射線量水準を示す“バックグラウンド数値”(時間当り0.04マイクロシーベルト)の1775倍に達する高線量だ。
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PCR検査万能論 (古川健)
2020-08-02 08:45:14
コロナ、体内に抗体がなくてもT細胞がウイルス撃退…アジア人の低死亡率、原因解明進む
 
一方、日本などアジア地域での新型コロナウイルスによる死亡率が、欧米地域などと比べて2桁少ないことが明らかになっているが、その謎の解明に資する研究結果が出ている。
また、日本などアジア地域では「交叉反応性メモリーT細胞を有する人の割合が多いことから死亡率が低い」という仮説が成り立つ。このことは世界各地の人々のT細胞の免疫反応を調べることによって検証可能であり、新型コロナウイルスに対する耐性を判断する際の有力な材料となるだろう。
 
新型コロナウイルス感染者の重症化をもたらす大きな要因の一つであるサイトカインストームの起きやすさには、遺伝的な違いがある。HLA(ヒト白血球抗原)遺伝子のことであるが、慶應義塾大学や東京医科歯科大学などの研究チームは5月から、新型コロナウイルスの重症化について遺伝子レベルの解析作業を開始し、第2波の到来が予想される9月までに結論を出したいとしている。

HLAは免疫の主役である白血球の型であるが、赤血球の型と異なり、数万以上の種類が存在するといわれている。個人差の大きいHLA遺伝子がわかれば、発症後すぐにその患者が重症化しやすいかどうか判断できるようになる。高齢者の多い日本では不可欠な診断方法である。

このように、第2波を恐れることなく経済活動を回復させるために、PCR検査を闇雲に増やすのではなく、最近の知見に基づく「スマートな対策」を確立することに重点化すべきではないだろうか。
 
https://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/fuji-kazuhiko/169.html
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経済成長万能論という神話への妄信 (和泉)
2020-08-02 12:01:58
古川さんは仮説を「知見」という詐欺的行為を知るべきでしょう。この文章の書かれた6月25日にはすでに感染拡大が始まっており「第2波の到来が予想される9月」などという文言を記載するこの経済産業省出身の素人を支持する古川さんは経済成長万能論を疑うべきでしょう。

「第2波を恐れることなく」という文言はまさに以下の記事のブラジル大統領と同類の発言と言えるでしょう。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/03/post-92941.php
ブラジル大統領ロックダウンを拒否「どうせ誰もがいつかは死ぬ」

「ウイルスは存在する。私たちはそれに立ち向かわなくてはならない。男らしく戦おう。子どものようにふるまうのはやめよう!」。ボルソナロは3月29日、大統領官邸前に集まった支持者に対してそう語ったと、AP通信は伝える。「私たちはみな、いずれは死ぬのだ」
返信する
政治家というもの (佐川正二)
2020-08-02 22:37:19
世界の模範でPCR検査を充実させているドイツのコロナ死者は9200人
日本に換算すれば13800人
日本の13倍以上
政治家はドイツ並みの死者が出ればPCR検査や休業補償を充実させるだろう。
返信する
死者ゼロの段階で休業補償したニュージーランド (宗純)
2020-08-03 11:15:31
死者の人数や比率とPCR検査や休業補償との相関関係ですが、???
日本ですが、あくまで「休業要請」(お願い)であり、業者なり個人の自己責任で休業した(強制ではない)との建前なのです。ですから政府は責任が無いので補償する義務が無い。と、一応は(腹立たしくはあるが)辻褄が合っています。

そして少しも辻褄が合わないのが検査スンナ派による布教の跡。

他の先進国では議論にもならなかった珍説にこれだけ多くの医師が同調したということに、日本の医学界や医学教育に「深い闇」あるいは「穴」があるということを意味しているような気がします。

日本独自の破壊的カルト宗教「検査スンナ派」の誕生は、早くも2月始めには確認できます。それなら日本政府の国策だった。
但し、アベのマスクやGoTOtoトラベルなどのお馬鹿大失敗には必ず一部には利権があり誰かが儲かっている。
ところが検査スンナ派」の場合は専門家の権威や信用が地に落ちて、関係者の全員大損しています。いくら探しても利益を得たものが無い。
75年前の国体護持と同じで最大最強、唯一の国策なのに、何故か「国策である」との事実が一番のタブーとなっている。
しかも検査数の隠蔽工作など、必死で挙国一致で行っても絶対に無理。コロナは日本だけでなく世界規模なので小学生でも日本の異常が分かるのです。だから余計に辻褄が合わない。
今回の新コロ騒動では、日本だけが何故か別行動。世界とは180度正反対に動いていた。

世界と異質な日本の特徴と言えば経済ならデフレだが、2011年3月11日の未曾有の核事故フクシマの核事故での非常事態宣言が出っぱなし。チェルノブイリ原発事故の経験から小児甲状腺がんが最悪になる9年目。もし関係しているとしたら絶望的なとんでもないヒトデナシ。
返信する
有権者というもの (和泉)
2020-08-03 22:33:22
またベイズ推定を用いて検査が感染者や死者を生み出すというネットの詐欺医者の妄言を引用する佐川さんは日本医師会の悲鳴に耳を傾けるべきでしょう。

https://www.tokyo.med.or.jp/press_conference/tmapc20200730
https://www.tokyo.med.or.jp/wp-content/uploads/press_conference/application/pdf/20200730-1.pdf
1)法的強制力を持った補償を伴う休業要請を、限定地域で期間
(14日間程度)を定めて行う
→ 特措法改正等が必要かもしれないが、条例等都道府県単位で
柔軟に対応できるよう国からの種々の支援が必要
2)その地域で集中的にPCR検査等を施行し、無症状者も含めて感染
者の発見・対策を行う。
→ 民間検査機関だけではなく、大学や研究機関などにも協力要請
をして、短期間に多くの検査を展開する

コロナ専門病院設置の必要性
1)新型コロナウイルス感染者に特化して診療することにより、
治療の効率化・院内感染予防の徹底を図れる
2)救急診療のトリアージ機能を担い、感染者・非感染者へ迅速に
対応できる
3)その他の病院が、従来の医療(新型コロナウイルス感染症以外の
疾患等)に専念することができ、医療提供体制を維持できる
4)十分な知見が得られているとは言えない新型コロナウイルス
感染症に対して、集中的な情報の収集や治療法の確立(治療薬
の開発・効果判定)等が可能となる
5)都内に数カ所、地理的な配置も考慮し合計3000床程度の病院を設置
<引用終わり>

佐川さんをはじめとする有権者が医師会のこれらの悲鳴が聞こえないのは日本の民主主義のレベルを物語るものでしょう。
返信する
コロナの真実 (真実の人)
2020-08-19 21:12:15
日本の死因別死亡者数
 
1位 がん 37万3547人 ・・・1日あたり1023人
2位 心疾患 20万8210人 ・・・1日あたり570人
3位 老衰 10万9606人 ・・・1日あたり300人
4位 脳血管疾患 10万8165人・・・ 1日あたり296人 
5位 肺炎 9万4654人 ・・・1日あたり259人
6位・・・・・・
・・・・・・・ 
?位 コロナ1099人・・・・1日あたり5人ぐらい きゃ~コワい!!! 
 
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