逝きし世の面影

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2021年05月23日 | スポーツ・文化

興行としてのスポーツ!物言い3分超 照ノ富士、遠藤に敗れ優勝持ち越し

 
照ノ富士に上がった軍配.5人の審判による協議は延々と続いた。リプレーでは照ノ富士の右肘が先についたことが確認できるが、遠藤の体が裏返っている

審判の輪が解けたのは3分以上後。(★注、物言いは3分50秒「4分弱」なでの3分以上は「間違い」では無いが正しくも無い)

照ノ富士の師匠でもある伊勢ケ浜審判部長(元横綱旭富士)が渋面で「照ノ富士の肘が先についており、軍配差し違えで遠藤の勝ちと致します」と説明、優勝が千秋楽へと持ち越しになり、館内は今場所最大の拍手が響いた。

「(審判部長の)放送が聞こえなくて(勝敗が)分からなかった。(勝てて)良かった良かった」と遠藤。

ぶぜんとした表情で引き揚げた照ノ富士は心中穏やかであるまい。マゲをつかんでの反則負けと判定された11日目に続き、一度は軍配をもらいながらの黒星である。

頭ひとつ抜けた地力を考えれば、星ひとつのリードで迎える千秋楽は圧倒的に有利な状況に映る。「一寸先は闇」という怖さを照ノ富士ほど味わってきた力士はいない。
(抜粋)5月22日 日経新聞

◆大相撲夏場所14日目(22日、東京・両国国技館)スポーツ報知

1敗で単独トップの大関・照ノ富士を下手投げ。物言いがつき、約3分50秒にも及ぶ長い協議の末、行司軍配差し違えで1差に。スポーツ報知相撲評論家の尾車親方(元大関・琴風)がこの大一番を解説した。


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