大学院の授業のゼミ発表のレジュメ作成が、かなりやばいので、更新が滞りがちの上に、内容もちょびっと。
『水夏AS+』をコンプリート。このゲームは、全四章の本筋とおまけにいくつかの外伝がついている。総じて、中の上から上の下くらいで、割とレベルが高い。読んでいる途中伏線が張りまくられているのがわかり、その伏線が最終章で全部明かされるものと思いきや、謎が謎を呼びつつ、いくつかは回収されたけど、結局すっきりしない感じが。四章はけっこう複雑で、解釈が分かれそうなものだが…。
私的に気に入っているのは、2章のうち、後から追加された、若林美絵シナリオ。全体的に、『死』の香り漂う、暗めなシナリオが多い中、やはり暗いところがありつつも一番明るいテーマを扱ったさわやかな話だと思う。あと、読んでいて一番謎が気になったのが3章。これは、最後にネタが割れる前に、ネタに気づいてしまった(たいしたネタではなかったが…)が、それまではかなり引き込まれる設定だった。いろんな意味で移植の話として、一応の評価はしておきたい。
今となると、グラフィックなどで多少の古さを感じはするが、今でも十分やるに耐える作品。シナリオライターが「闘っている」感じがする点は評価が高い。
『水夏AS+』をコンプリート。このゲームは、全四章の本筋とおまけにいくつかの外伝がついている。総じて、中の上から上の下くらいで、割とレベルが高い。読んでいる途中伏線が張りまくられているのがわかり、その伏線が最終章で全部明かされるものと思いきや、謎が謎を呼びつつ、いくつかは回収されたけど、結局すっきりしない感じが。四章はけっこう複雑で、解釈が分かれそうなものだが…。
私的に気に入っているのは、2章のうち、後から追加された、若林美絵シナリオ。全体的に、『死』の香り漂う、暗めなシナリオが多い中、やはり暗いところがありつつも一番明るいテーマを扱ったさわやかな話だと思う。あと、読んでいて一番謎が気になったのが3章。これは、最後にネタが割れる前に、ネタに気づいてしまった(たいしたネタではなかったが…)が、それまではかなり引き込まれる設定だった。いろんな意味で移植の話として、一応の評価はしておきたい。
今となると、グラフィックなどで多少の古さを感じはするが、今でも十分やるに耐える作品。シナリオライターが「闘っている」感じがする点は評価が高い。