二期会オペラ『ホフマン物語』観てきました。まず、演出とても素晴らしかった。あの世界観、最高。オランピア役の佐藤優子ちゃん。初々しさがありながら、しっかりと高音を決めていて良かった。アントニア役の高橋絵理ちゃん。光ってた。高音が特に素晴らしい！大学同期としては嬉しい活躍ぶり。
《ホフマン物語》初日の木下美穂子さんのアントニアは可憐で儚く、死に導かれるようだった。楽日組の高橋絵理さんのアントニアには音楽に魅入られて自ら死を選ぶ狂気を感じた。どちらも捨てがたい。どちらも聞いて欲しい。
ホフマン、すっごくよかった！！
オリンピアのアリア好き♪高すぎて歌えないけど^^;
いつかニクラウスをやりたい！！ほんとかっこよくて……(*´▽｀*)?
ますますズボン役をやってみたくなりました♪
ホフマン物語、最後のC-durが鳴り切った後のお客様の拍手の中、プラッソン氏が、これ以上ないだろうという安堵と愛情に溢れた表情で舞台のメンバーを見つめている。ご老体にもかかわらず少年のようなキラキラした眼で。3h30の集中がムダにならなかったな～と思う瞬間です。あと2回?
『ホフマン物語』今日の一番の立役者は、タイトル役の樋口達哉ではなかろうか。５年以上前、名古屋での愛知県芸術劇場制作の『椿姫』でアルフレートを聴いて以来注目して来たけれど、よくここまで成長したと思う。最近、本番で喉を締めず力まずに伸び伸びと歌えるようになった。福井敬とは違う持ち味。
東京二期会『ホフマン物語』２日目。ゲネプロも観たＢ組は、総じてこの２日間で磨きをかけて本番で好演した。オランピアの佐藤優子は高音がよく決まっていたし役柄上不自然な態勢が続く演技も健闘。アントニアの高橋絵理も、ゲネプロでは感じなかった安定感が加わり、ドラマティックな声を聴かせた。
《ホフマン物語》楽日組のアントニアの幕は高橋絵理さんと小林紗季子さんの声の相性が良かったのも重要だったと思う。そのために3重唱のバランスが非常に良かった。
ホフマン物語 二期会/ミシェル・プラッソン指揮の美しい音楽！粟國淳演出は幻想的でスタイリッシュ、衣装もいい。いろんな版があるというが、オペラ座のと随分、3人の順番やラストも違うのだね。歌手はそれぞれ良かった。樋口達哉 は明るい美声で、若く恋多いホフマン像が素敵。 #opera
もう１回、ホフマン観たい気持ちは強いが、もう高い席か、あまりにも条件の悪い席しかないので、財政的な理由からも欲望を抑え、荒川区民オペラ『シモン・ボッカネグラ』に行こうかなと思う。この作品もホフマン同様、モダンなテーマをもっている。デマが飛び交い、誰が味方で、誰が敵かもわからない。
今夜のソリストは、マリア・アグレスタ、ダニエラ・バルチェッローナ、ビョートル・ベチャワ、イルダール・アブドラザコフ。コーラスはトリノ王立歌劇場合唱団という強力な陣容。
今年11月30日サントリーホール「ヴェルレク」ほ前哨戦です！
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