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AIG Open in TOKYO





天才ガスケいよいよ決勝 AIGオープン観戦記 その2

AIG Japan Open Tennis Championships (October 1-7, 2007)
$832,000 / 48 Draw
Hard
Ariake Tokyo Japan

Day 6
6 Oct 2007

Men's Singles - Semifinals

[1] D Ferrer (ESP) d [7] I Karlovic (CRO)
7-6(3)
6-3

[3] R Gasquet (FRA) d [2] T Berdych (CZE)
7-6(3)
6-3


やった~!!
ガスケ勝ちました!
すばらしいプレーでした。
ベルディヒもすばらしかったです。

前の試合がなんだかな~だったんで、余計息をのむ、手に汗握る、レベルの高い対戦でした。
きのうヒューイットが勝っていればもっと違った展開になっていただろう。

きょうヴィーナスの試合開始前に有明に着いたら、フェレールが練習していた。実に爽やかに。

そしてヴィーナスの試合途中頃、練習コートで、ベルディヒやガスケも練習を開始した。
2人のコートの回りは黒山の人だかり。

ガスケの練習相手は鈴木貴男さまだった(別名:フェデラーに指を立てさせた男)。
貴男さんはきょうも大忙しで、サイン会だ、イベントだ、ガスケの相手だと、大会盛り上げ、ご苦労様でした~ いつも笑顔でさすがだな~と思います。
疲れをまったく見せない方です。

そう言えば木曜日も、ロペスとツルスノフの試合が終わったら、人々が第1コートになだれこんできた。みんな貴男さんのダブルスを見たかったらしい。日本人がこんなにがんばっているのはすばらしいことだし、ファンがいっぱいいるのもすばらしいことだ。
錦織君はすごい才能だし、添田君も超イケメンですし。将来は明るい。

ガスケのグランドストロークの練習、ほとんど走らない。練習では右に左に打ち分けるということをしない。ひたすら打つ。

ベルディヒのグランドストロークは驚くほど長く正確に打っていた。見ているこっちが飽きるぐらい。世界の終わりまで続けられそう。ベルディヒはサーブだけではない。実に正確なショットを持っている。しかもそのフォームは美しい。

ガスケ:そしてネットに出てボレー。ひたすらボレー。

そしてサーブ。あんまりやらなかった。

ラケットをくるくる回すパフォーマンス

またグランドストローク。私はまたあのバックハンドのトップスピンを見たかったがやってなかった。1球、パッシングのすごいのを返していただけ。
練習を見ている限りでは普通の兄ちゃんです。

貴男さんもサーブを打っていた。ガスケは返したりしていた。
ガスケは練習しながらずっとコーチの方(=Eric Deblickerさん)とフランス語で会話していた。
まじめな練習。

フェレールは絶好調!
やっぱりATPのランクってだてじゃないです。
20位以内の選手たちはほんとにうまい!です。
ミスしないんですよね~リターンが。

カルロヴィッチ、どうしてヒューイットが負けたのかわかりません。ねばれば勝てたはずですが。
カルロヴィッチは背が高い!
プレイヤーズラウンジ近辺ですれ違ったら、息子が、
「チェ・ホンマン?」
違うから。顔が違うだろっ!
でも身長は同じぐらいかもしれない。208センチ。

フェレールは母猫が子猫をくわえるように、タオルをくわえてポジションに向かうことがある。きょうは1回はやっていた。こないだも見た。

いよいよガスケとベルディヒの対決!
行き詰る展開。
サービスダウンは一つもない。
第1セットはタイブレークになり、ガスケがものにします。

2セット目、ガスケが1ブレークアップしたところでもう勝負ありだったかな~
ガスケは実に試合巧者!
リターンのミス、アンフォースト・エラーがほとんどない!
しかも左右の打ち分け、打ち方の変化。
スライス、ストレート、トップ・スピン、ドロップショット、
実に多彩。
でもきょうは大得意のバックハンドのドロップショットでミスが何回か。
バックハンドのダウンザラインとかすばらしかったですよ~

ガスケ:途中、追い込まれてリターンが甘くなり浮いてしまった。
ベルディヒが前に出てくる。スマッシュのチャンス!
しかしガスケは自分の球が甘いと見るや、さっさと後ろを向いてボールボーイにボールをもらっている。これには会場大受け。
ベルディヒは当然ガスケがいない方に打ち込むが、後ろ向いてるガスケの方向に向かって打てばよりおもしろかったろう。
そういうお茶目なとこはベルディヒ君にはないのです。

あしたはテレビで観戦だ。ふう~~。








Richard and Takao after training Oct 2007 Japan

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