Shevaのブログ
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天才ガスケ AIG観戦ツアー

きょうは有明の森テニスコートに行って来ました。
テニス(観戦のみ)熱もここまでこうじてしまいました~

いや~おもしろかった。
4試合見たので、まるで4幕のいろんなショーを見ているみたい。
プレーヤーの個性がいろいろでとてもおもしろい!

なんといってもセンター・コート・ラスト・マッチのガスケ!
リシャール・ガスケ。フェデラーとユージニーの突然の不参加で、主催者が呼んでくれたのがフェレールとガスケ。
ガスケ、実はきのうファンになった(笑)。
なんできょうはラストマッチまでがんばって居残っていた。
期待通り、すばらしい!
ジョコビッチと同じで『ファンタジスタ』だ。
まあノレほどじゃないが…
バックハンドのトップスピンがすばらしい。
うならせるウィナーを打ち込む。
こういうプレーヤーが大好きなんです。
グランドストローク一本槍は好きではない。
ガスケの打ち方はやわらかい。
ガット柔らかいんだろうなあ。(知らんけど)

きょう見たのは第1コートのベルディヒとラッセル、そしてツルスノフとフェリシアーノ・ロペス。センターコートのフェレール、スペーディア。そしてガスケとシュエトラー。

おもしろかったのがツルスノフとロペス。実力が拮抗していたから。それ以外は実力の差があり過ぎて、試合としてはおもしろくなかった。
私は断然ディミトリを応援しましたよ。
デ杯の昨年のロシア・チーム・メンバーですからね。やっぱり応援してしまう。
でも昨年よりオサーンになっていたと思ったのは私だけ?
パッシングのウィナーとかすばらしいのが何本かありましたが、結局ロペスに1セット、タイブレークで取られて、第2セットもねばれなかった。残念!
彼は気配り君で、タオルを自分で取りに行ったり、ボールボーイのところまでボールをもらいにいったり。コート近くのボールを拾ったり。あ~涙ぐましい。
ロペスはビッグ・サーバーだが、(身長も超ビッグ)細かいところはうまくない。レフティーだから勝ててる面もあるだろう。

ベルディヒは大した『悪童』ぶりだった。
自分が相手をブレークするまで実にいらいらしていた。
ブレークした途端、相手のサーブゲームを流して、自分のサービスゲームだけきっちりキープ。
そういう戦い方も格下相手にはあるんでしょうが、客受けはどうかな~
ただ、彼のサーブはものすごい! ロディックレベル?かどうかは知らないが200出ていたのではないでしょうか。サーブの軌道を目で追えない!ぐらい速いのです! しかも正確。ファーストの確立が高い。これはプレースタイルが上記のようになっちゃうのもしょうがないのかもしれません。
フェデラーもそういうとこあるけど、彼は流すというより、『実験する』んですよ。よりよいプレーのために。

フェレールは実にボールを拾いまくる。そしてフォアハンドの強烈なウィナーを持っている。タイプとしてはヒューイット系。私のあまり好きではないタイプ(笑)。小さいのにすばらしいプレーヤー。ミスをほとんどしない。グランドストロークは。でもスマッシュはちょっと下手だったかな~

ガスケ
 ↓








Richard Gasquet

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