Shevaのブログ
サッカー、テニス、バレエ、オペラ、クラシック音楽 そのほか
 








「仕事をくれ!」モウリーニョ

TIMES online

きのうTIMESが「辞任というより解任の様相が強い」と書いた事に対して、チェルシーサイドは否定のコメントを出した。まあすべてはもうお約束済みなんでしょう。

きょうのタイムズです

**************

ジョゼ・モウリーニョは昨日、チェルシー解任による1200万ポンドの違約金を受け取ることで合意した。しかしモウリーニョはもう次のプランを考えている。彼は我が紙にこう語った。仕事の依頼の電話を待ってる、すぐにでも復帰したいね。

トッテナム・ホットスパーは既に忘れがたいこの3年間で6つの優勝杯を獲得した男に興味を示していることを公言している、まあロンドンのホワイト・ハート・レーンのオファーをこの男が受けるとは思えないが。「僕は人生を楽しみたい。電話を待ってる。仕事したいんだ。」モウリーニョはこう言った。

その後、モウリーニョは公式声明を発表した。「チェルシーでやってきたことに私は誇りを持っている。チェルシーのすべてのサポーターに感謝したい。チェルシーと私との関係は決して終わることのないラブ・ストーリーだと私は信じている。チェルシーが大いなる成功を遂げることを私は願っている。」モウリーニョは加えて選手と、お子さんの教師にも感謝の言葉を続けた。

チェルシーは速やかにこのモウリーニョ退団騒動のごたごたから脱しようと手を打っている。この騒動でモウリーニョの連れてきたコーチングスタッフも出て行ってしまったからだ。エイブラム・グラントをモウリーニョ代役として発表した。それにコーチとしてジェイミー・レドナップを招聘したと見られている。チェルシーはモウリーニョ退団ショックによるファンの怒りを鎮めようと、プレミアリーグでの実績を持つ、元イングランドのミッドフィルダーのレドナップに期待している。でもこれだけでは、とても昨夜抗議のためにスタンフォードブリッジに集結した「特別な存在」を惜しむサポーターの怒りを鎮められない。

それにチェルシーの抱える厄介な問題は、モウリーニョショックに沈む選手たちの信頼をどう回復するかなのである。グラントはドレッシング・ルームの懐疑的な雰囲気を何とかしなくてはいけないのである。グラントはオーナーのローマン・アブラーモヴィチとは親しい関係だが、今夏、ディレクターとして就任しても選手たちとはいい関係を築けていない。だから多くの選手はグラントが就任したことにがっかりしているのだ。

52歳のグラントは5年も監督業から離れていたし、イスラエルの外ではチームを任せられたことはないのだ。彼が適正かどうか疑わしい気になってもそれは仕方ないことだ。しかしながら監督をすることによって、年に100万ポンドのサラリーからいい感じのレベルに上がることはグラントにとってはありがたいことだ。最初の試練が日曜のオールド・トラッフォードでのマンU戦、しかもディディエ・ドログバとフランク・ランパードがいない状態で戦うとはいえ。

グラントは若々しくエネルギッシュなモウリーニョと比較されて苦しむことになるのは必定だ。モウリーニョの最後の練習場への訪問では愁嘆場が演じられた。ランパードとドログバは最後にさよならを言う段になって涙を抑えられなかった。

しかしすべてのチェルシーの選手が彼の離別を悲しんでいるわけではない。アンドリー・シェフチェンコはむしろ喜んでいるんじゃないかと言われているし、ジョー・コールもある種安堵しているとか。ジョン・テリーだって怒り狂うだろうと思われていたがそうでもなかった。イングランド代表キャプテン、テリーはモウリーニョの最後の指揮下となった火曜のローゼンボリ戦前に、体調のことでモウリーニョともめた。

チェルシーはモウリーニョとの離別を、あくまで双方合意のものと印象付けようと必死だが、チェルシーの声明はこの別離が非常に厳しい様相を呈していたことをごまかすことができない。「はっきりしていることは、クラブとジョゼの関係が終わってしまったという結論に双方が達したことです。いろんな関係者がその両者の溝を埋めようと必死に何カ月も努力してきたにも関わらずです。」
その両者の対立は、「チームのプレーにも影響を与えてしまうレベルに達していたのです。」とチェルシーサイドは付け加えている。



From The Times
September 21, 2007
‘Give me a job,’ says Jose Mourinho







HOME


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )









モウリーニョの声明

Statements issued by Chelsea and Jose Mourinho in the wake of the manager's departure...

Mourinho:
"I am very proud of my work in Chelsea Football Club and I think my decision in May 2004 to come to England was an excellent one.

"It was a beautiful and rich period of my career. I want to thank all Chelsea FC supporters for what I believe is a never ending love story.

"I wish great success to the club, a club that will be forever connected to me for some historic moments.

"I wish the players happiness in football and in their family life.

"Finally on my wife's and childrens' behalf we thank the great professionalism of their school teachers and the beauty of so many friends."

Chelsea:
"The Chelsea FC plc board and everyone at the club has appreciated your patience and understanding during what has been a difficult time. It is only right that we explain the reasons behind José Mourinho leaving Chelsea and also recognise the immense contribution he has made to the club and to English football.

"We announced that Chelsea and José Mourinho had agreed to part company by mutual consent. The key phrase here is that there was mutual agreement. José did not resign and he was not sacked.

"What is clear, though, is we had all reached a point where the relationship between the club and José had broken down. This was despite genuine attempts over several months by all parties to resolve certain differences.

"The reason the decision has been taken is that we believed the breakdown started to impact on the performance of the team and recent results supported this view.

"We did not want this to continue or affect the club further. Chelsea's long-term football objectives and ambitions remain unchanged and the appointment of Avram Grant and Steve Clarke is aimed at continuing to achieve those goals.

"We also must pay tribute to the great job José did for Chelsea. He has been the most successful manager the club has known and he rightly deserves that place in our history.

"José has been instrumental in putting Chelsea where it is today, among the leading clubs in European and world football."

Telegraph

モウリーニョ迷言集 VideoLink

モウリーニョの軌跡 VideoLink








HOME
Second Top


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )









デビスカップ ジョコビッチ試合中

きょうからデビスカップ!

ジョコビッチ、今試合中です~

相手はヒューイットじゃないのね。なんでえ~

DAVIS CUP

スイスはまだみたい…








HOME
Second Top


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )