全員参加から、全員outputへ
全員参加の次のレベルが全員output。
主体的な学び・対話的な学びは、全員がoutputしてから始まる。
「これわかる人!」
「はい」
「はい、○○さん」
「・・・・・・です。」
「正解。皆さん拍手!」
これで授業は流れる。
しかし、これでは、○○さん以外が何を考えたかがわからない。
わかっているのかどうかもわからない。
さらに、「手を挙げなきゃあたらない」と思わせたら、緊張感はなくなる。主体性とは真逆である。
outputしなければいけないから考えるのである。
outputしなければいけないから他の人の考を聞こうとするのである。
主体的・対話的な学びは、input したことを自分なりに再構成して output することで成立するのである。