《 話の時間を計ろう! 》
一般に、教師は話が長い。
どんなに良い話でも、長くなると効果がなくなる。
「3分だけ」と言いながら、6分以上話す人はざらにいる。
一方、テレビのレポーターは、与えられた時間を、ほぼ秒単位でまで正確に
時計を見ないで話すことができるという。
そこで、日頃から、話の長さを計る習慣をつけよう。
自分でする話はもちろん、人の話を聞くときも同様である。
・今日の○○先生の朝礼の話は1分30秒。内容の割には短くて要点がまとまっていた。
・今日の○○先生の話は2分50秒だったが、インパクトがあり、とても短く感じた。
などと、自分なりに評価すると、今後の力になる。
もちろん自分で話すときは、「○分ぐらい」と意識して話そう。
この時間感覚は、授業で役に立つ。
「チャイムまで、あと2分。こんな風にまとめよう。」とイメージして話す。
「以上で、授業を終わります。」と言い終えた頃にチャイムが鳴る。
これがプロの技である。