あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調 作品11 (スコア付き)

2024-08-28 06:30:34 | 音楽雑感&関連サイト

ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調 作品11 (スコア付き)

フレデリック・ショパン: ピアノ協奏曲第1番ホ短調 作品11 (スコア付き) 作曲年代:1830年 ピアノ:クリスティアン・ツィマーマン 管弦楽:ポーランド祝祭管弦楽団

00:00 第1楽章 Allegro maestoso (ホ短調) 23:31 第2楽章 Romanze: Larghetto (ホ長調) 36:04 第3楽章 Rondo: Vivace (ホ長調)

《ピアノ協奏曲第1番ホ短調 作品11》は、フレデリック・ショパンが1830年に作曲したピアノと管弦楽による協奏曲で、《ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 作品21》の後に作曲された。番号が前後しているのは《第1番》が先に出版されたことによる。初演は1830年10月11日ワルシャワにて作曲家自身のピアノ独奏で行われた。 ショパンの2つのピアノ協奏曲は、どちらも20代を目前にして作曲された初期作品で、両作品とも創意にあふれている。一方で、管弦楽法には不得手だったショパンは、オーケストレーションを別人に依頼した可能性が高く、そのせいで管弦楽が効果的でない等との批判がある。実際、第3楽章では使用頻度の低いE管トランペットの指定があり、管弦楽法として疑問が残る。 しかしながら、ショパン自身も生前この協奏曲を頻繁に演奏しており、ショパン国際ピアノコンクールでも《第2番》よりも圧倒的に演奏機会が多く、今日でも人気の高い作品であり続けている。

 

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。