《 実物を見せる 》
提示資料として、最も力のあるのが実物である。
写真より模型、模型より実物がより真実を伝えるのは明白だ。
実物は、きわめてメッセージ性の強い資料と言える。
以前、日本石油(現 新日本石油)は、原油や重油・タービン油・軽油・ガソリンなどがビンに入った石油製品のサンプルを無料でくれた。
原油に触れたり、臭いをかぐことで、学習への姿勢が全く変わったことが強く印象に残っている。
子どもたちには、できるだけ生のもの、本物を数多く見せてやりたいものだ。
また、社会科教員は、旅行へ出かけた折には、授業で使えるちょっとしたものを手に入れてきてほしい。
いつか役に立つ。