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花*彩々

花と自然を楽しむひととき♪
レンズ越しに届けたい。。。

今年も地元の山で花ハイク♪~びく石(石谷山)~

2025年05月02日 20時31分30秒 | 

4月のブログは初めての熊野詣でほぼ終わってしまいました...💦

熊野詣旅のあとも山歩きはしていましたので、アップが遅くなってしまいましたが

これから順に紹介させてもらいますね(;^ω^)

今回は、毎年のようにこの時期に歩いている地元の山、びく石(石谷山)526mに咲く

クマガイソウの他、出会った花たちを紹介します。                  撮影:4.18

びく石と言えば”クマガイソウ”と言っても過言ではないほど⁈クマガイソウの群落は

1ヵ所だけでなく、あちらにもこちらにも。。。

シーズンになると多くのハイカーさんで賑わいます♪

横顔のクマガイソウもイイよね~☆

今年は全体的に少し遅れて気味でした。この日は、蕾もまだたくさんありました。

チゴユリはまだ少し。。。

ヘビイチゴ?

フデリンドウ~☆舗装路の割れ目から。。。

白色のリンドウ~☆

ジエビネ~☆まだ蕾。。。

シラユキゲシ~☆

イワタバコの葉~☆花は7月頃かな?

カンアオイ~☆

フモトスミレ~☆(あいかわらずのピンボケ💦)

フタリシズカ⁈花はまだ。。。

ハナイカダ(雌花…葉っぱの上に一個の花⁈)

ハナイカダ(雄花…数個⁈の花が咲く)

今更ですが雌花、雄花があるとは知りませんでした。。。💦(花はまだのようですが)

余談ですが若葉は天ぷらやおひたしにして食べられるようです^^;

次回は安倍奥の真富士山1341mの山歩きの様子を紹介しますね。。。(^-^)

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初めての熊野詣④~熊野那智大社・那智の大滝~

2025年04月27日 16時21分37秒 | 神社仏閣

熊野詣の最終日(4月9日)、熊野那智大社と那智の滝を訪れました。。。

前日宿泊した紀伊勝浦からバスに乗って熊野那智大社へ。

那智大社の手前”大門坂”で下車して、石畳の参詣道を歩いて那智大社へ向かいます。

 

 

ここから石畳の階段(参道)がはじまります。

参詣道の左右に立つ一対の大木、夫婦杉⇓ ともに樹齢800年⁈とか。

夫婦杉を過ぎてすぐに、中辺路最後の王子社”多富家王子”⇓がありました。

大門坂とは熊野那智大社へ向かう全長約600m、高低差約100mの杉木立に包まれた石畳の道。

 

 

 

 

 

石畳の参道が終わると、またまた急な石段が現れました💦

なかなか終わらない石の階段。。。( ̄▽ ̄;)

まだまだ続く...💦

 

 

 

長~い石段を上りきって到着!!

熊野那智大社~☆(世界遺産)

神武天皇が東征の際に大滝を見出し祀ったことが始まりと伝えられています。

朱塗りの本殿は幕末期に再建されました。

那智大社のすぐ隣にある”那智山青岸渡寺”(世界遺産) 四国三十三所の第一札所

 

そして、境内の先に見えたのは。。。”三重塔と那智の滝”

坂を下って那智の滝へ向かいます。。。

 

 

滝へ向かう石段。。。とにかく石段が多いのです😅

那智の滝への鳥居。。。

石段を下りた先に。。。

那智の滝~☆(世界遺産)

原生林に包まれた高さ133mの断崖を流れ落ちる滝は日本一の落差です。

御神体として祀られている滝は那智山信仰のシンボルとなっています。

古くから神の住まう聖地として、多くの人々が参拝した熊野三山と参詣の道・熊野古道。。。

私が辿った道はほんのわずかでしたが、熊野の山々に囲まれた霊場や参詣道は、

雄大な自然と神聖な空気に包まれ、貴重な体験、熊野詣となりました。。。          

 

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初めての熊野詣③~熊野本宮大社・大斎原(おおゆのはら)~

2025年04月20日 21時21分21秒 | 神社仏閣

熊野古道の発心門王子から歩き始めて3時間余り、

熊野三山の中心となる聖地”熊野本宮大社”に到着しました。。。         撮影:4.8

熊野本宮大社は全国に約5,000社ある熊野神社の総本宮で、熊野三山詣の始まりの地。

長い参道の石段(158段)を上がって行きます💦

石段の途中にある手水舎。三本足の八咫烏が。。。^^

上から見るとこんな感じ⁈⇓

拝殿~☆石段を上り切った神門の手前、左手にあります。

黒い八咫烏ポスト⁈

神門~☆ここから本殿中央にある”証誠殿”(主祭神である家津美御子大神を祀る第三殿)が望めます。

 

神門の先に”御本殿”⇓がありますが、写真はNGのようでしたので、この先の写真は断念⁈

この先の御本殿は、第一殿から第四殿まで檜皮葺の屋根と白木造りの美しい社殿が一列に並びます。

 

ここでもあちこちで見かける”八咫烏”(やたがらす)。。。熊野の神々の使いとされ、

その体は太陽の化身を、三本の足はそれぞれ天、地、人を表しているそうです。

 

さて、これら現在の社殿は明治22年(1889年)の熊野川の氾濫で大水害に見舞われ

奇跡的に流失を逃れた社殿が明治24年に現在の地に移されました。

その社殿がかつてあった場所へ行ってみました。。。歩いて500m程の場所にあります。

大きな鳥居が見えてきました。

大斎原(おおゆのはら)~☆

かつては熊野川の中州に鎮座していた熊野本宮大社の旧社地です。

前回の熊野古道の途中、展望地から見えたのはこの大鳥居です。こちら⇓

大鳥居は高さ34m、幅約42m。。。ホント大きかったです!!

 

大鳥居の先、森に囲まれた先には。。。

 

 

かつてはこちらに本宮大社があったのですね。。。

江戸時代まで中州への橋が架けられることはなく、人々は歩いて川を渡り、着物の裾を

濡らしてから詣でるのがしきたりだったそうです。

現在の大斎原には流失した中四社、下四社を祀る石造の小祠が建てられています。

2日目は古道を歩き、熊野本宮大社、大斎原まで参詣しました。。。

この後は、バスに揺られ山を下り1時間。。。新宮駅から電車で宿泊先がある紀伊勝浦へ。

最終日3日目は熊野三山の最後の一社『熊野那智大社』を参詣します。

この続きは次回で。。。(^O^)/

                                     ~~~~つづく~~~~ 

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初めての熊野詣②~熊野古道(中辺路)を歩く♪~

2025年04月17日 21時08分51秒 | ハイキング

熊野詣 2日目。。。

今回の旅の一番の目的は熊野古道を歩くこと♪

日本の観光のはじまりは”巡礼”の旅であり、『熊野詣』が起源と言われています。

一口に熊野古道と言っても、実は紀伊半島の広い地域に様々なルート(紀伊路・中辺路・大辺路・小辺路)

があり、そのルートごとに楽しめる景色や雰囲気も違います。

私が歩いたのは”中辺路”(なかへち)と言われる古道です。

中辺路は田辺から本宮、新宮、那智に至る山道で、長く険しい山道を越える山岳修行の一面も

あったようです。

特に平安時代から鎌倉時代に皇族貴族が延べ100回以上も繰り返した「熊野御幸」では中辺路が

公式参道となりました。

その中辺路の中でも、初心者向けの歩きやすいコース、発心門王子から熊野本宮大社まで

およそ7キロを歩きました。。。                         撮影:4.8

ここからスタートです!

発心門王子~☆

”王子社”とは熊野権現の御子神を祭った神社のことで本宮大社への道しるべの役割がありました。

この発心門王子は熊野九十九王子の中でも最も格式の高い五体王子のひとつで、

仏の道に帰依する心を発する入口(門)という意味で、ここからが熊野本宮大社の神域とされました。

4月8日でしたが、満開の桜が綺麗に咲いていました。

集落の中を通ります。。。

 

水呑王子~☆ 広場になっていて休憩所にもなっています。

外国人が多かったですね~。。。

こちら⇓の建物は廃校になった小学校。。。

ここから杉林が現われ、古道らしい道に入っていきます。。。

 

 

 

また集落がある舗装路に出ます。

 

茶畑も新芽が出始めていました

静岡県民としては茶畑が見れたのはなんか嬉しい~♪^^;

NHKの朝ドラ「ほんまもん」のロケ地になったところのようです。

 

伏拝王子~☆

休憩所にもなっています。多くのハイカーさんが休憩中。。。

ここからの景色も美しい~☆

 

 

三軒茶屋跡~☆ 江戸時代に三軒の茶屋があったそうです。

本宮大社が近くなり、ここで一休みして本宮へ向かったのでしょうね。。。

通行料を徴収していた「九鬼ヶ口関所」(再現)⇓

 

ちょっと寄り道⁈の方へ。。。

開けたところに。。。

眼下に見えるのは。。。

鳥居です。。。実はこれ、”大斎原の大鳥居”でかつてここに熊野本宮大社がありました。

 

最後の下り坂。。。

本宮大社まであと少し。。。💦

祓殿王子(はらいどおうじ)~☆

長かった旅の誇りや塵を払い、身なりを整えて本宮大社へお参りする「禊の場」でした。

 

熊野本宮大社の裏門⁈の鳥居に到着!!⇓

スタートした発心門王子から3時間余り。。。熊野本宮大社まで来ました!

熊野本宮大社と大斎原の参詣の様子は次回で紹介します。。。

                                   ~~~~つづく~~~~

 

 

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初めての熊野詣①~熊野速玉大社と神倉神社~

2025年04月14日 21時14分09秒 | 神社仏閣

以前から一度歩いてみたいと思っていた世界遺産『熊野古道』。。。

熊野古道は、都のあった京都をはじめ、各地から紀伊半島南部にある熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・

熊野那智大社、那智山青岸渡寺)へと続く参詣道です。

今回、熊野古道を歩いて熊野三山も参詣しよう!と2泊3日の一人旅を計画、

4月7.8.9日で、思い切って行って来ました~(^O^)/              撮影:4.7

初日4月7日、朝8時過ぎ、静岡から東海道新幹線に乗り名古屋駅で乗り換えて、JR特急南紀3号で

3時間半余りかけて和歌山県の新宮駅へ。。。到着時刻はすでに13:37を過ぎていました💦

(静岡からは少し遠い⁈だいぶ長~い電車旅なのです。。。^^;)

新宮駅からは歩いて。。。最初に目指すは”神倉神社”(世界遺産)です♪

20分程で到着。

神倉神社~☆ 熊野の神様が最初に降臨したと言う伝説の聖地です

長い石段⇓の先に神々が降臨したという巨岩が祀られています。

朱い鳥居からはじまる石段は源頼朝の寄進よってつくられたものでなんと!538段!

 

場所によっては段差も大きく、なかなか難儀な?石段でした💦

538段の石段の先に現れたのが神々が降臨したと言われる巨岩(社の右上)

巨岩はコトビキ岩と言われ御神体として祀られています。。。

~~~~~

神倉神社から次に向かったのは熊野三山のひとつ『熊野速玉大社』です。。。歩いて15分ほどで到着。

熊野三山の中でも最も早く「熊野権現」の称号を受けた信仰の聖地。

八咫烏神社~☆

御神門~☆

熊野速玉大神をはじめ十八柱の神々を祀り、約2000年前に神倉神社に降臨した熊野の神を

祀ったと伝えられています。(2004年「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録)

 

この後は、この日の宿泊先、熊野本宮大社にも近い”湯の峰温泉”へ。。。

路線バスで1時間かけて向かいました。

2日目は熊野古道(中辺路)を歩いて熊野本宮大社を目指しました。

その様子は次回で紹介しますね♪

                                 ~~~~つづく~~~~

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