2023年9月18日(月)
今回から3回にわたって、楕円積分について整理したい。次のような予定をしている。
第一種楕円積分 ~レム二ケートの弧長の長さを求める
第二種楕円積分 ~楕円の弧長を求める
単振り子の周期を求める公式 ~第一種楕円積分の応用
いずれも、
武部尚志『楕円積分と楕円関数 おとぎの国の歩き方』(日本評論社、2020.0710 第2版)
をおおいに参照させていただいた。グラフ等図は、この本から引用させていただいた。
今回は、レム二ケートの弧長を求めることから第一種楕円積分を考えていきたい。難しい面もあるが、じっ
くり読んでいきたい。
(訂正)
本文3枚目の定義
(誤)第二種不完全楕円積分と第二種完全楕円積分をあわせて、第一種楕円積分という。
→(正)第一種不完全楕円積分と第一種完全楕円積分をあわせて、第一種楕円積分という。
ちょっと休息 9月16日のfacebook投稿から
岐阜県の2024年度採用の教員採用試験の内定者(採用候補者名簿の登録者)が昨日、発表されまし
た。内定者の発表は、従来10月上旬ですが、早期に教員を確保したいとの県教委の意向もあって、半
月余り早くなっています。今後、試験実施日が従来の7月よりも早くなる可能性があります。
小学校の内定者は、昨年度2倍を切っていましたが、2.24倍となりました。ただし、採用予定数は大
幅に減っています。
中学校の内定者は、教科によって大きな違いがあります。全員採用の技術は別として、比較的採用さ
れやすいのは理科(1.7倍)です。最も難しいのが、保健体育(8.5倍)です。この傾向は、昨年度と変
わりません。小学校の教員免許状を所持しているならば、小学校種で受験した方がいいと思います。岐
阜県の場合、小中一体型の人事ですから、中学校へ行くこともできるからです。
なお、表で1次合格者数までは県教委からの正式な発表人数ですが,2次内定者数は発表された受験番
号を集計したものです。
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