前年のル・マンの後、国内レースに参戦したときに、サスペンション・アームの破損が起こったことから、さらにサスペンションの解析がなされた。
どこにウィークポイントがあるのか、入力荷重の測定が行われ、どこを改善すれば良いかを提案した。その結果を反映し、応力を分散した新サスペンション構造ができあがった。
また、カーボンブレーキの採用にあたり、ブレーキ温度をいかに管理すればブレーキ力を最大限確保でき(温度 . . . 本文を読む
小早川主査はモータースポーツ主査を兼務しており、1991年のル・マンにむけての787の開発で操縦安定性の問題がクローズアップしたとき、貴島にFD開発チームでスーパーコンピューターによる解析を依頼した。その結果、構造に問題があることが判明し、すぐにその対策を行い、総合優勝につながった。
787B がル・マンで総合優勝を飾った1991年10月に、FDは日本を皮切りに好評裏に市場で受け入れられ、同年設 . . . 本文を読む
第4章 ACO新技術規定での戦い
2008年3月15、16、17日に開催されるALMS第1戦セブリング12時間での情報収集を目的に、由香里と大橋(真)がアメリカに出かけた。
フロリダ州のセブリングにあるサーキットで、飛行場の滑走路の一部に造られ、部分的な改修を長年続けてきた結果、数種類の異なるアスファルト路面からなる。
LMP-1クラスに、バイオ・ディーゼル車のアウディ R11、プジョー 909 . . . 本文を読む
ユーザーの視点で客観的にサイトの状態をチェックする。
具体的には以下に上げるような項目のチェックシートで診断を行なう。診断の目的はサイトのあるべき姿(目的・効果)に対するギャップ、問題点を抽出し、それを解決することにある。
①サイト内での行動
・ サイトの目的及びターゲットが明確になっているか。
・ ナビゲーションで、グローバルナビゲーション、セクション内ナビゲーションの位置や体系、わかり易さ。 . . . 本文を読む