英国ではインターネット広告費が初めてテレビ広告費を抜き、同国で最大の広告媒体になった。(ロイター)2009年10月01日(出典アイティメディア)
2009年前半、英国のインターネット広告支出は4.6%増加した。マイナス17%という広告市場全体の成長率を上回り、テレビを超えて同国最大の広告媒体となった。
業界団体Internet Advertising Bureau(IAB)の半期に1度の調査報 . . . 本文を読む
2009年の春、大手コンピューターメーカーが相次ぎクラウドサービスに乗り出した。4月、NECは「クラウド指向サービスプラットフォームソリューション」を、富士通は「Trusted-Service Platform」をそれぞれ発表した。続いて6月には、日立製作所が「Harmonious Cloud」で追随。各社ともに、自社製のハードウエアを使い、信頼性の高いサービスを提供できることを訴求する。
一方 . . . 本文を読む
商売の基本は今も昔も、そしてウェブサイトでも変わらない。
400年前に書かれた近江商人の「商売の十教訓」をウェブサイトに当てはめてみよう。
1.商売は世の為、人の為の奉仕にして、利益はその当然の報酬なり。
ウェブサイトは世の為、人の為の奉仕であるから、それを真実実行していくならば当然の報酬として利益を得ることができる。
2.店の大小よりも場所の良否、場所の良否よりも品の如何。
サイトの大小より . . . 本文を読む
ウェブビジネスは成功するかというと、そうでない。むしろ失敗することの方が多いのが現実である。第2章で戦略の一貫性を述べたが、マイルストンの評価でやばいと感じたら即座に撤退、転進することも重要である。
福山市の(株)備後ムラカミの村上社長から、インターネットを介して全国の畳小売店と取引B 2 Bを行う備後ムラカミ・オンライン・システム(BOS)導入し、順調に業績をのばして(毎年20%増)おられる話 . . . 本文を読む
ウェブサイトを評価する場合、とかく財務指標で評価しがちである。しかし、ICT化したウェブサイトは財務指標だけでは評価しきれない。
そうした場合、ウェブビサイトの評価をバランススコアカードの4つの視点で行うことが必要である。
このバランススコアカードの4つの視点とは、「財務の視点」「顧客の視点」「内部業務プロセスの視点」「学習と成長の視点」である。
「財務の視点」は、経営活動の最終成果としてスト . . . 本文を読む
ウェブビジネスの評価を行う場合に、ユーザーに対するアンケート調査が有効である。従来であればアンケート調査には膨大な時間と予算が必要であったが、インターネットを用いると、アンケート調査を手軽に行うことができる。
インターネットを用いたアンケート調査を行うには、まず調査の目的を明確にする必要がある。
事業計画を立案したときにかかげた目標が達成されていない場合には、まず、入手可能なデータから、問題点を . . . 本文を読む
ユーザーの視点で客観的にサイトの状態をチェックする。
具体的には以下に上げるような項目のチェックシートで診断を行なう。診断の目的はサイトのあるべき姿(目的・効果)に対するギャップ、問題点を抽出し、それを解決することにある。
①サイト内での行動
・ サイトの目的及びターゲットが明確になっているか。
・ ナビゲーションで、グローバルナビゲーション、セクション内ナビゲーションの位置や体系、わかり易さ。 . . . 本文を読む
2009年9月7日/日本経済新聞の朝刊に以下の記事が掲載されていた。
米の中小企業、ネット広告利用率が既存メディアを初めて上回る。
米調査会社ケルシー・グループは、米国の中小企業がネット広告を利用した比率が初めて既存メディアの利用率を上回ったとする調査結果をまとめた。
2009年8月のネット広告利用率が前年比4ポイント上昇の77%に伸びた一方、既存媒体の利用は前年比5ポイント低下の69%と逆転した . . . 本文を読む
最近ではウェブ2.0のロングテール現象がウェブ上で顕著である。これは、従来のマーケティングの概念を覆すものである。
従来のマーケティングでは、パレートの法則(2:8の法則~全商品の20%が売上の80%を占める)であったが、ウェブ上では限りなく無限大の顧客を対象にでき、また従来のリアルの店舗では考えられない膨大な数の商品をそれほどコストをかけなくてもサイトに掲載できて、それらをユーザーが検索すること . . . 本文を読む
Itmedia 2009年05月19日に、Google Appsの本格運用を4月に開始した富士ソフトの取材記事が掲載されている。それをベースに、Google Appsを研究してみる。
富士ソフトは2008年6月、Google Appsの企業向けサービスを販売する代理店としてGoogle日本法人と契約を結び、独立系ソフトウェアベンダーとして手に入れたクラウド型のキラーサービスで、利益拡大に向けて積 . . . 本文を読む
ウェブサイトを訪れたユーザーが、自分の求める情報のページであると認識すれば、次にユーザーがとる行動は、自分が求める情報へのアクセスである。そのガイド役がナビゲーションである。
情報を整理して、その情報の集まりごとにタブを付ける。これらのタブを並べたものをグローバルナビゲーションという。通常ヘッダー部分か左端にレイアウトされている。たまに、右端にあるものもあるが、常識的なヘッダー部分か左端にレイア . . . 本文を読む
不安は「データを外部におくこと」「サービス障害」。
クラウドコンピューティング関連のサービスに対してつきまとうのが、データを外部に預けることに対するセキュリティやシステム障害が起こった場合の対応だ。実際、アンケート回答者の約4分の3がクラウドコンピューティングに対して「不安がある」と答えている。不安の要素は「社外サービスのセキュリティ・レベルが分からない」が72.6%となり、「外部にデータを . . . 本文を読む
ネット通販利用者の31.4%が、商品購入時にクチコミ情報を最も参考にしている(2005年12月にEストアー調査)。
ブログやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などのCGM(コンシューマ・ジェネレーテッド・メディア)の急速に発展した結果、クチコミパワーが極大的に増加した。
そうしたクチコミパワーをマーケティングに活用しようという動きが活発化している。
クチコミマーケティングには、大別 . . . 本文を読む
ITmedia エンタープライズと調査会社のアイ・ティー・アール(ITR)は、7月16日から7月31日にかけて、「クラウドコンピューティング」に関するアンケートを実施した。
調査概要
目的:企業ユーザーのクラウドコンピューティングに対する認知度や利用状況を調査するため
調査方法:Webによるアンケート。調査票の作成と結果の分析はITRが担当
調査期間:2009年7月16日~7月31日
有効回 . . . 本文を読む
従来、消費者の購買行動はAIDMAと言われてきた。
●AIDMA:Attention(注意)→Interest(興味)→Desire(欲求)→Memory(記憶)→Action(行動)
こうした消費者の購買行動に大きく影響を及ぼしたのが、マスメディア広告、とくにTV-CMであった。
しかし、インターネットが登場してからは、こうした消費者の購買行動に変化がおこった。すなわち、AIDMAからAISA . . . 本文を読む