1989年ル・マンに向けて、767が熟成され767Bとなった。1988年に起きたトラブルは総ざらいされ、シャーシはさらに強化された。
767Bは、マツダ本社技術陣の本格的なバックアップが得られた。エンジンは言うに及ばず、空力、駆動系のエンジニアが767の熟成に参画した。さらに、松浦がテクニカルマネージャーとして参加することになった。
予選1日目(水)が始った。途中、突然の雨で201号と203号が . . . 本文を読む
インテリアは、ドライビングオリエンテッドな空間づくりを目指し、F-16やF-18など当時の新鋭戦闘機に見る機能的な操縦席がイメージの源泉となった。
視認性、操作性の向上を図り、すべての計器、スイッチ、レバー類をドライバー側に傾斜させた造形とした。これにより、ドライバーはインストルメントパネル、センターコンソール、ドアトリムに囲まれたコクピットでドライビングを堪能できる。メーターレイアウトはSA22 . . . 本文を読む
壮大な挑戦が始まった。エンジン、シャーシ一体で開発したオール・トヨタのマシンで、F1の頂点を狙う。日本を代表する巨大企業が、夢と技術と誇りをかけて世界に挑む。自動車産業は今、地球規模で激しく変化している。負けは、許されない。
F1参戦は、トヨタのエンジニアたちにとって、夢だった。実はこれまでに本格的に参戦を検討したことが2度あった。最初は1983年、英国のロータスに資本参加した時だった。ホンダが . . . 本文を読む
SEO(Search Engine Optimization)、検索エンジン最適化なる用語が出てきたのは2001年頃だが、これは特定のキーワードの検索結果が上位になることでアクセス向上を目指したものであった。
SEOの手法は、当初こそ、ロボット型検索エンジンに脆弱性があり、単純な法則にしたがったウェブサイトのファイルデータを記述すれば、上位掲載を狙うことが可能であったが、現在はアルゴリズムの進化に . . . 本文を読む
クラウドは、ネットとサービスであると再三いってきたが、サービスとして最適な企業の調査・コンサルティンを主業務としてきたアクセンチュアがクラウド・コンピューティングに進出した。アクセンチュアは、システム構築を主業務にしているベンダーより優れたサービスを提供するであろう。
アクセンチュアは2009年8月20日、同社が提供するクラウド・コンピューティング関連のサービスメニューの詳細を発表した。具体的に . . . 本文を読む