カーボン・ディスクブレーキの採用により、787Bは、コーナーでブレーキポイントを遅らせることが可能になっていたので、メルセデスC11と同じくらいの速度で、余裕のある走りを見せていた。
サーキットは次第に夜の帳に包まれていった。その後しばらく、787B55号とジャグァーXJR12 35号と4位争いを展開していたが、ジャグァーXJR12 35号を次第に引き離していった。
8時間経過時点で、787B55 . . . 本文を読む
決勝レースは、アウディの1号車(マクニッシュ/カペロ)がスタートで、6台をごぼう抜きにしてトップに踊り出た。低速トルク型のエンジン載せ変えに加え、燃料を少なく搭載する作戦がうまくいた。
LMP-2は、激戦であった。スタートで、アキュラも燃料を少なく搭載して飛び出し、ポルシェ群の中に突っ込んでいった。
アウディの1号車とアキュラの3台で、トップが毎回入れ替わるような激しい戦いとなった。3秒以内に4台 . . . 本文を読む