7.ル・マン優勝への道
ロータリーエンジンがル・マンに初めて登場したのは、1970年ベルギー人チームのシェブロンB16で、ファクトリー・チューンのレーシング10Aエンジンを搭載して出場したが、4時間目にエンジン・オーバーヒートでリタイアした。
1973年には、シグマ・オートモーティブ&レーシングから250bhp/8000rpm12Aエンジンを搭載したMC77で参戦したが、11時間目にクラッチの . . . 本文を読む
梅田が、FCが市場導入された直後、開発メンバーにやり残したことはないかと気って回った。すると、すでに開発に着手しているもの、構想で頭の中にあるものなど、かなりのアイテムが出てきた。
梅田は、営業に「開発メンバーにはスポーツカーにこだわりを持った人が多いので、開発者の想いを入れた限定バージョンを作ろうではないか」と持ちかけたところ、国内営業本部の商品企画をまとめる本岡が「面白い、しかし一回ポッキリで . . . 本文を読む
アメリカから帰国すると、由香里は、ALMS第9戦プチルマン1000milesに参加したメンバーを集めて、ジョンニール・クロスノフ、上月円夏と伴にマツダ797の設計要件の検討に入った。
メンバーのプチルマン1000milesの反省、記録メモと車載データレコーダーをメインに、テレメーターデーターを含む情報システムの分析から、次の4項目を797の設計テーマとした。
第1は、コーナリング重視のハンドリング . . . 本文を読む
ユーザーのニーズを捉えて、それに基づいた商品を開発・販売すれば売れるのだということは誰でも理解しているが、現実にはなかなかユーザーのニーズを正確に捉えることは難しい。
これまでは中小企業では、ユーザーニーズを捉えるための市場調査行い、開発に反映させることは資金的にも、人的にも困難である。また、たとえそれができたとしても、ユーザーニーズの変化が激しく、新製品を開発して市場に出すとユーザーニーズに合わ . . . 本文を読む
クラウド・インテグレーターに求められる知識について、そのポイントを順次語っていく。
ビジネス戦略の立案は、クライアント企業で最初に行なう重要な作業である。
長期的ビジネス戦略なしには、ビジネス活動は効果をあげない
効果的で生産性の高いビジネス活動やITCの鍵は、適切なビジネス戦略の開発・策定にある。
ビジネス活動は長期的ビジネス戦略を策定し、一貫したウェブサイト目的・目標・方針を設定して取り組 . . . 本文を読む