宇宙で一番プラス思考☆「心と身体のごきげん探求人生☆」

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摂食障害について・・・

2012-08-12 | 日記

こんにちはっ。

このタイトル・・正直どうしようかな・・・と思ったのですが、
最近出会う女性たちの多くが心を蝕まれていたり、ツライ状態を経験中で
あったり過去に経験されていたり・・・を聞くたびに、何かお役に立てないか
と思ったので載せます。


今の私を見る方は、「元気だしプラス思考だし悩みなさそうだし、自信いっぱい
ありそうだしっ」と思われるかもしれませんね。


実際、今の私は、「自分大好きっ」って本気で言うし、
毎日が楽しいっ


でも、ここにくるまでは壮絶な自分イジメをしていたのも事実です。


私が17の時に母を亡くしたのはご存知の方もいらっしゃいますね。
講演会で少し触れたこともあるのですが、私は母とケンカして
「死んでしまえばいいのにっ」と言った翌日に母がこの世を去りました。


大切な母との人生最後の言葉が、「死んでしまえ」です。


これが17の女子高生の私の心をどれだけ追い込んだことか・・・
父親や弟にもそんなこと言えないし、友達にも親戚にも誰にも言えない。


母親を亡くした可哀想な子・・・と哀れまれるのも嫌で、
表面では明るく元気に振舞っていたものの、心の中ではずっとずっと
罪の意識がありました。

一生、私はこの罪悪感を背負って生きていくんだ・・・と心に決めた
17歳の私。


そりゃあ、しんどかったです。




本来なら母親とお買い物にいったりお話したりが楽しい頃。

友達がお母さんと楽しそうに語っている姿とか見たら、たまらなくなって
ぐっと涙をこらえていたことが何度もあります。



知っていますか。摂食障害の大半は母親との関係で起こります。

私のように、母とケンカして死に別れ・・・という例は稀だとしても
母のオトコ関係とかで嫌悪感がある人、母親に小さい頃愛されなかった人、
母の生き方に尊敬出来なくてオンナを否定する人・・・等

細分化すればもっともっとあると言います。


摂食障害の症状は、私の場合は「拒食」から始まりました。

その頃の身長は、160cm。体重は高校生の頃、57キロあったのが、
みるみる38キロまで減りました。

高校卒業後、短大に入り、今の会社に就職・・・
このあたりで徐々に身体と心が蝕まれていきました。


全く食事が出来なくなり、どんどん痩せていく自分。
でも、痩せるイコール洋服は何でも着こなせる・・・・自分に
自信が生まれる気がして、この頃はまだ精神状態はマトモでした。


ところが・・・身体が飢餓感を覚え始めると次は「過食」です。


過食すると太るのは理解できますよね。当然です。
通常の人間が食べる何倍もを胃に詰め込むのですから・・・

体重は、激痩せのころから二倍以上の85�くらいまでになりました。

会社の制服なんて、入社した時は7号サイズだったのが、17号でも
ウエストがパツンパツンて入りません。


そうなると、会社なんて行きたくなくなりますよね。休みがちになるし、
欠勤だすし・・・


太ると、周りの男性たちがからかうんですよね。
死にそうなくらい恥ずかしくて嫌なのに、太ってるとおおらかだとか
勝手に判断されるんですよね。



次第に私は吐くことを覚えます。でも、それぐらいでは体重の増加は
おさまらない。

見た目はどんどんブサイクになる。街を歩くことも嫌。まず入る服がない。

今の私を知っている人は、「スタイル良いよね」とか
言ってくださいますが、過去の私を見たら絶対言わないセリフでしょう。


何のために働いてたかって・・・食料を買うためです。オヤツを買うためです。
このためだけに会社に行ってました。


会社への貢献なんてまるで無かったと思います。


異常なほどの食への執着・・・
これは、摂食障害になったことのある方にしかご理解いただけないと
思います。お腹が満たされても心が満たされないから、吐いてでも
食べ続けるんです。で、自己嫌悪の嵐です・・・

これが毎日続くんですから、精神状態もおかしくなります。

私は「人格障害」とまで診断もされました。



これは、ネットでのカキコミから引用させていただきます。


「摂食障害の患者さんは、周囲が持つ自分への評価に人一倍敏感です。
本当の自分自身のままだと、自分は全く評価されない、誰にも好きになってもらえない、自分には何も無い、というような感じがしています。
ですから、痩せることでその自信のなさや寂しさを埋めよう、自信の無い自分を隠そうととしています。

拒食症患者さんは痩せることに成功しているので、自分の評価=体重・体型として考え、痩せた自分に自信を持ちます。
ですが結局この自信は見せかけのものであり、自信の無い自分・さびしい自分を隠すためのものなのです。

一方、過食症患者さんは、過食衝動を自分がコントロールできず、異常なほど食べまくってしまい、それまではうまくいっていた生活が、過食によって支配されて不自由なことが生じてくることで、それまでの自分が築いてきたものが崩れるような感じがして、自身を喪失します。
過食をする自分自身は、とても惨めで情けなく、今までの自分とは別人のように思えます。
自分はこんな人間だったのかと、自分に失望し、過食した後は自己嫌悪に襲われます。
過食がひどくなり、精神的にも不安定になることで、それまで築いてきた人間関係や学校での勉強、会社での仕事なども、うまくやりこなすことができなくなります。
そうすることでますます自信を失っていくことになります。」



まさに、この泥沼状態でした。






で、私がどうして克服できたのか・・・


それは、知り合いの薬局のオーナーに「摂食障害は母親との関係やから」と
教えてもらったことと、自分の娘が17歳になったことです。


私は、ずーっと、「死んでしまえばいい」の言葉で母がこの世を去った。
全て私の責任だと思って罪を背負って生きていくと思ってました。
天国の母は私を恨んで死んでいったんだ。謝るにもその相手がこの世に
いない・・・完全なる敗北ですよね。取り返しがつかないんだもの。


ところが、今、娘に「ママ嫌いやっ。死ねっ(うちの娘はこんなヒドイこと
言いませんが・・・)」と言われても、私は娘を恨まないよなっ。と
思ったとき、母の心が理解出来た気がしました。


あの時、ケンカはしたものの、私は母のことが大好きで大切な存在
だったんだもん。たった一言で私を恨むような母ではなかった。。。と。



しかし・・・長かったです。26年かかった・・・・。


私のように母親と死に別れしていなくて、まだ健在でいらっしゃるなら
早急にお母さんと話してみてね。近寄ってみてね。とオススメしています。

母から見たら、お腹を痛めて生んだ大切な我が子。可愛くないわけがない。
何か事情があって、今、疎遠になっている関係だとしても、必ず理解し合える
日がきますから・・・・。



このブログを読みながら、まだ、摂食障害に苦しんでいる方、
知り合いの方が悩んでいる方・・・みんなみんな、大丈夫だからね。

60歳になってもこの病気の方はほとんどいません。
そんなに待てないっって方も、一歩ずつ良くなりますから。


私が「自分大好きっ」って言うのは、そんな過去の情けない
自分も、罪深い自分も全て含めて認めて生きるって決めたからなんですよ


私は、これからも自分に正直でいたいし、何か私が経験したことでお役に
立てるならいくらでも立ちたいと願ってやみません。



私は、ほんと・・・ちっぽけな人間です。まだまだ何も出来ていないし、
ドンクサイ。アホです。


だからこそ、頑張るんです。誰より明るく楽しくいようと思うんです。
そんな姿見て、「私も頑張れそうっ」て人が一人でも増えるなら
これ以上嬉しいことはないですからね

会社に対してもそう。いっぱい、恩返ししたいからっ。
こんな私をおいてくれた会社だもんっ。世界一の会社にしてみせますっ


長文お付き合いいただきありがとうございました。



あははっ。朝になっちゃったね。どーしても、今日は書きたかったので・・・


涙でぐちゃぐちゃな顔でプログアップやな。


さっ今日も、自分大好きな人を増殖するため
私は生き様を見せていきますぞっ。



お盆休みの方もいるよね。人もいっぱいだし、あちこち渋滞もしてるけど
イライラしないでねっ。


幸せいっぱいの笑顔で楽しんでくださいねーっ



私は、今日は一日、娘とデートです。10代の私が、母と叶えられらなった
ショッピングやエステを、今、母として娘と楽しみます


幸せだーっ


辛いことは味わった分、幸せもいっぱい味わえますからね。


経験は人を強くする。そして、優しくする。


じゅんこからのメッセージでした