文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
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浅い回に1,2番打者が見事な2塁打を放った後に、中心打者にバントをさせるのは止めた方が良い。

2021年08月10日 17時37分31秒 | 全般

昼食後、新聞で番組欄を見て、今日が甲子園の開幕日である事を知った。
チャンネルを入れて見たら、静岡高校と愛媛の新田高校の試合。
静岡高校は私の母校の様な県内一の進学校であるが伝統的に野球が強いから、時々、甲子園に出てくる。
身長が高い、如何にも投手らしい体形の静岡高校のエースが外角を衝く直球の伸びは大したものだった。
プロ野球からもマークされている選手のはずである。
試合は新田高校が1点リードしていた。
回は3回か4回だったと思う。
静岡の2番打者が見事な二塁打を放った。
所がである、続く3番打者が、何とバント!
私は、なるほど、原等のバントを多用するプロ野球の監督達の野球の原点が、ここにあるのだな、と痛感した。
同時に、これでは静岡高校は負けるなと思った。
さっき結果を確認して見れば静岡高校は4-2で競り負けた。
プロ野球及び高校野球で監督をしている諸兄は、試合が膠着状態にある、或いは自軍が1-0で負けている様な状況で、
浅い回に1,2番打者が見事な2塁打を放った後に、中心打者にバントをさせるのは止めた方が良い。
野球はスリーアウトでチェンジ、9回で終了のゲームなのだから。
好機が到来したら、攻めて攻めて攻めまくる事こそが常道である。
メジャーリーグを代表する投手でも7回までに2点、3点取られるのは常態なのだから。
2点取ったら間違いなく勝てるのは作新学院時代の江川を擁したチームだけである。
あんなレベルの投手は50年単位でも出現しないのだから。

 


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