私は、今日、故・西部邁氏の「マスコミ亡国論」からの抜粋を再度世界に紹介する作業をしていた。
円安は貿易立国である日本にとって何ら困った問題ではない。
それどころか歓迎すべきものである事は幼稚園児レベルで判断できる問題である。
しかも、この円安は、かつて韓国や中国が、意図的に行い続けた、自国通貨安への誘導でも何でもない。
ロシアのウクライナ侵攻等や、実は、中国が仕掛けたと言っても全く過言ではない愚かなSDGSや低炭素云々の結果がもたらした円安なのだから。
SDGSや低炭素ムーブメント等は、似非モラリズムが西側先進諸国を覆いつくしている事を熟知している中国が、西側先進諸国衰亡、窮乏化を狙ったプロパガンダであるといっても全く過言ではない。
ついこの間まで、日経新聞に代表される新聞の論説委員達とNHKに代表されるテレビの報道番組は、信じ難いことに「悪い円安」などと幼稚園児以下の論説を張り続けた。
安倍さんが暗殺されて以降、日銀や財務省を支配している人間たちと、彼らの言うとおりに動くだけの政治屋達が日本を支配している。
彼らは、朝日新聞や日経新聞を精読して育った、単なる受験優等生達や、そもそもの能力に問題のある劣等生達である。
彼らは、またしても西部邁氏の「マスコミ亡国論」を実践しだした。
彼らの態様は、1990年4月に、彼らが発し、日本を今日まで苦しめ続けているデフレを作る契機となった「総量規制」の愚を繰り返している。
日銀が利上げ決定、その結果としての急激な円高、昨日、東証は1000円超の急落。
そして今日は、何と！2,216円の急落である。
たった2日で3200円超の急落である。
2011/3/11、東北大震災時の再来と言っても過言ではない。
連日、五輪中継を見ている関係で、以前に比べれば、テレビのニュースも見ている。
能登半島地震で、いまだにつぶれたままの家屋が道を覆っている映像。
一方、上記の新聞を精読、テレビの報道番組を視聴している事は前後に落ちない岸田は、ウクライナに対する巨額の援助を始めとして、諸外国に18兆円超の援助を惜しげもなく提供している。
