文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

ジャーナリストの鏡、大鹿靖明さん…5.2-9号、アエラから。

2011年04月27日 12時39分17秒 | 日記

新聞、テレビの報道等で御存じの方も多いと思いますが、彼の検証、或いは、その事の重大さを指摘した私の、「文明のターンテーブル」(笑)が、日本の中枢に届いて、昨日は、国会で、審議の対象となり、各社が報道する結果と成った。
この、見事な検証・実証記事を書かれた大鹿靖明さんの結論を伝えなければ、画龍点睛を欠くですから、最後の方も掲載します。
その前に、昨夜、確かTBSのニュースで、清水社長が3月12日に、車に乗る前の様子を映した映像が流れたのですが、急きょ入院しなければならぬ様な感じでは全くなかった。元気そのものだった。
…前略。
*以下のコメントと黒字化は私。
国会答弁をすりあわせ
チェルノブイリ級の原発災害は、もちろん事業者の東京電力に最大の責任がある。
が、「戦犯」は東電だけではない。
監督官庁の経産省、そして官邸を含めた民主党政権の閣僚や高官たちにも罪はある。
「ほかにもいっぱいあるのです。でも、すべてウチのせいにされています」
そう東電関係者は言う。

北沢防衛相の「帰投命令」は、民主党政権の罪の一つにすぎない。
東電の勝俣恒久会長は3月30日の記者会見で一連の原発事故の真相を究明するため、事故調査委員会を設けることを明らかにしている。
だが、もう3週間たつというのに、まったく進捗は見られない。
その理由を勝俣氏は4月17日の2度目の会見で、こう述べた。
「社内で時系列的に調査の整理をしていますが、まだ発電所の中の人たちにお話を聞けるような状況にはなっていません。いずれ外部の先生を入れた準備会合くらいまで詰めて、それをステップアップして調査委員会にしようと考えています」
こんな勝俣氏の言い分を東電関係者は、きれいごと、と見る。
真相は違うのだ、と。
「経産省が『こんなときに責任追及なんかしている場合か』と止めに入ったと聞きました。うちの幹部の中には『調査委ができたら、記者会見でも言えなかった本当のことを暴露する』と息巻いている人もいます」
東電社内に設けられた政府と束電の統合本部には、官邸、経産省、防衛省など関係省庁のスタッフや民主党の政治家が詰めている。
「野党の追及を恐れて国会答弁のすりあわせまでしています。口裏あわせですよ」
 社内からはそんな声も漏れてくる。

*悪人という者は、そういう者である事が世の常なのは論を待たない。 
未曽有の惨事の真相解明と責任追及は絶対に必要だ。
民主党政権による改竄や真相の歪曲を決して許してはならない。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。