文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

中国共産党の一党独裁国家を増長させ、世界に史上最悪の災厄を齎している様は、痛切過ぎて、言葉を失う。

2021年09月03日 11時13分13秒 | 全般

以下は発売中の月刊誌Hanadaに、武漢研究所流失、バイデン政権も「重要参考人」、コロナ起源をめぐって、と題して三段組 p260からp269に渡って掲載されている山口敬之の論文からである。
日本国民のみならず世界中の人たちが必読。
21世紀で最も重要な論文であると言っても過言ではない。
極言を恐れずに言えば、戦前以来、ずっと馬鹿だった米国。ルーズベルト政権は共産主義者達に依って工作されていた政権であると言っても過言ではない。
敵と味方を見誤る天才と言っても過言ではない。
米国が共産主義者達に工作され、中国と蜜月関係を築いて来た事の結果が、広島・長崎への原爆投下という人類史上最大の犯罪を冒したのだと言っても過言ではない。
コロナ禍が米国を襲ったのはトランプが大統領だった時である。
この時、私を含む日本国民は初めてアンソニー・ファウチという人間を知った。
私と同様に、「トランプは、何で、こんな人間に任せているのだ?」と怪訝に思った人はいたはずである。
何故なら、彼は、正に民主党顔をしていたからである。簡単に言えば、信用ならない、狡猾な表情をした男だったからである。
私と同様に、彼を怪しんだ人たちが正しかった事を、見事としか言いようのない本論文は証明している。
共産主義者達に工作された国やメディアが、どれほど酷い過ちを犯すか。
日本と並列して世界をリードして行かなければならない、「文明のターンテーブル」、が回っている国である米国が、
かつて彼らがGHQとして洗脳した朝日新聞等やNHK等と同等の卑劣さ、愚劣さの結果、
中国共産党の一党独裁国家を増長させ、世界に史上最悪の災厄を齎している様は、痛切過ぎて、言葉を失う。

日本国民と世界中の人達には、一先ず、本論文から、一文、一文を抜粋、黒字強調して、知らせたい。
これがジャーナリズムであり、報道である。

前文省略。
ところが、これまでの経緯を冷静に追いかけていくと、バイデン大統領に真相究明の司令塔役を期待すること自体が、根本的な誤りであることがわかる。 
それどころか、バイデン本人と民主党という政党そのものが、ウイルスの起源に関する情報の隠蔽に加担してきたばかりか、もしかしたらウイルスの兵器化に深くかかわっていた可能性すら否定できない。 
新型コロナウイルスについては、昨年2月以降、世界中で数えきれない量の論文や調査書が発表されたにもかかわらず、「ヒトーヒト感染が発生した経緯」という最も基本的なことすら、科学的客観的な結論が出ていない。 
同じベータコロナウィルスで2002年11月から感染拡大が始まったSARS(重症急性呼吸器症候群)のケースでは、2003年4月までにゲノム解析(全遺伝子の構造分析)が終わり、世界の研究者が協力して分析した結果、4ヵ月後には「コウモリ→ハクビシン→ヒト」という感染ルートの定説を得た。 
2012年のMERS(中東呼吸器症候群)の場合も、2013年の7月までにゲノム解析が終わり、都合約9ヵ月で「ヒトコブラクダを宿主とするウイルスが起源である」と特定された。 
こうしたSARSやMERSとの戦いは、人類のウイルス解析の質とスピードを格段に向上させた。
新型コロナウイルスのケースでは、中国政府が新しい疾病の発生をWHOに告知した2020年1月から3週間ほどで、ウイルスの分離と全ゲノム解析が終わった。
自然発生か、人工生成か
ところが、最も重要な「ウイルスがどこから来てどう広まったのか」という分析は、遅々として進まない。
ゲノム解析が終わって1年7ヵ月が経とうとしているいまも、自然発生のワイルスなのか、人工的に作り出されたウイルスなのかすら、結論が出ていないのだ。 
わかっているのは、新型コロナウイルスのルーツと推定されている雲南キクガシラコウモリという中国内陸部に住む小さなコウモリが持つウィルスは、そのままでは人類に感染しないということだ。 
中略
そこで俄然注目されるのが、「ウイルスは自然のなかで発生したのではなく、実験室のなかで作られた」という「人工ウイルス説」である。 
「自然発生説」が行き詰まれば「人工生成説」に移行するのが、科学の常道であるはずだ。 
武漢には、バイオセーフティレベル4(BSL-4)という世界最高水準の設備を備えた武漢ウイルス研究所(WIV)がある。
そして、WIVでコウモリのウイルスに人工的な加工を加える実験が行われていたことまでわかっているのだ。 
これだけ状況証拠が揃っているのに、アメリカではバイデンが5月26日に指示を出すまで1年以上にわたって「研究所流出説」と「人工生成説」が、あらゆる手段を講じて半ば強制的に封印されてきたのはなぜなのか。 
この素朴な疑問こそが、現代アメリカが抱える、とてつもない深い闇の入り口となる。
研究所流出説を否定した男
「武漢ウイルス研究所流出説」を最初に隠蔽し圧殺したのは、他ならぬ科学者たちである。 
昨年1月末、アメリカ共和党の卜ム・コットン上院議員が「研究所流出説を検証すべき」という声を上げた。
2月6日には、中国・華南理工大学で分子生物学を教える肖波濤(しょうはとう)教授が「武漢の研究所が発生源だろう」と結論付けた論文を発表した(しかし、この論文は発表直後にネット上から消え、肖教授は行方知れずとなった)。 
こうして、米中両国から「研究所流出説」という極めて真っ当な仮説が唱えられた直後の2月19日、『ランセット』という権威ある学術誌に、世界の名だたる科学者27名が連名で、「研究所流出説を真っ向から否定する論文」を発表した。 
論文を取りまとめたのは、ニューヨークの「エコヘルス・アライアンス」(EHA)という医療NPO団体代表のピーター・ダスザックだ。 
当時、ダスザックは中国メディアの取材に対し、「新型コロナウイルスが中国の実験室から流出したという 理論はでたらめだ」「新型コロナウイルスはコウモリ由来で、自然環境下のなんらかのルートを通じてヒトが感染したと確信している」と述べた。 
ところが今年6月21日、ダスザックは『ランセット』の「新型コロナウイルス起源に関する委員会」から除名された。
理由は、ダスザックが『ランセット』を欺き、武漢ウイルス研究所との長年にわたる関係を隠蔽していたからだった。  
ダスザックは、遅くとも2006年に武漢ウイルス研究所を初訪問。
そして、「コウモリ女」の異名を取るコウモリ由来のウイルス研究の第一人者の石正麗をはじめ、武漢ウイルス研究所の名だたる研究者と頻々と交流し、2014年には少なくとも約4億円(370万ドル)の資金を提供して、安全性の低い設備で極めて危険な研究をやらせていたことかわかっている。 
これを受け、『ランセット』は今年6月21日、昨年2月のダスザック論文に名を連ねた26名の「科学者」に対して、「武漢ウイルス研究將との利害関係について改めて照会している」とのコメントを発表した。
この稿続く。


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