文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
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CO2排出権売買はカナダ人詐欺師モーリス・ストロングと支那とアル・ゴアが組んで作り上げた国際的詐欺だ

2020年11月20日 08時03分04秒 | 全般
以下は前章の続きである。
朝日は世間からずれている 
反安倍3紙は安倍の対支那外交もそろって叩いている。
中身はみな朝日のコピーみたいなので代表して朝日の7月28日付社説「米の対中政策 力の対決では道開けぬ」を取り上げる。 
のっけにポンペオ米国務長官の「支那を豊かにすればまともになると思ってやった積極関与は失敗だった」を取り上げる。
これほど明快で分かりやすい話もない。
それで「破綻した全体主義の信奉者」習近平に圧力をかけて彼が覇権掌握の手段としたファーウェイを排除し、知財ドロの本拠地ヒューストンの支那領事館を閉じたのは正しい。 
しかし朝日は秋岡家栄の昔から支那の世話になってきた。
北京支局長になれば支那がらみの天下り先をあてがってくれる。
だからポンペオの意見には従わない。 
「支那も悪い」けれど、トランプも自国第一主義掲げて「貿易」や「地球温暖化」を放り出した。トランプはそれを改めて「国際協調の枠組みに立ち戻らねば説得力を欠く」ともっともらしく講釈する。
何でトランプにだけ注文をつけるのか。
公平に見れば国際的な枠組みを踏みにじってきたのは支那の方ではないか。 朝日が挙げた「貿易」だって支那は悪質が過ぎる。
支那は20年前、「市場を開放し、知的財産の保護を順守する」と誓って世界貿易機関(WTO)に加盟した。 
しかし市場はいまだに開いていない。
進出企業が支那市場で稼いだカネは持ち出せない。
産経新聞前北京特派員の矢板明夫は雀の涙ほどのボーナスを支那の銀行に預けていた。
離任するので引き出そうとしたら外貨制限で断られた。
知財ドロはもっと盛んで、最新データでは知財侵害物件の63%が支那によるものだった。
傍若無人というか、約束事など決して守らない。
それが支那人だ。 
「地球温暖化」も裏がある。
米国はパリ協定から脱退したが、渡辺惣樹が産経新聞「正論」欄に書いたようにCO2排出権売買はカナダ人詐欺師モーリス・ストロングと支那とアル・ゴアが組んで作り上げた国際的詐欺だ。
日本は後進国・支那からCO2排出権を何兆円も買わされている。 
地球は生きている。
暑くも寒くもなる。
もっともらしい温暖化恐怖に騙されるのは日本人とスウェーデンの気候変動少女グレタくらいなものだ。 
朝日は「国際的枠組み」を大切にとトランプに言うが、支那はユネスコ事務局長のボコバを買収して南京大虐殺を記憶遺産に登録させた。
WHO(世界保健機関)ではカネで事務局長ポストを買い元香港衛生局長、マーガレット・チヤンを送り込んだ。
彼女は製薬会社と組んで2009年に流行った、ただのインフルエンザをパンデミック指定して大もうけした。
彼女の次のテドロスも買収して武漢コロナのパンデミック指定を遅らせ、支那を勝ち組にする工作をやらせた。 
ICPO(国際刑事警察機構)トップの座は習近平が買い、孟宏偉を就任させて支那から金を持って逃げだした「裸官」捜査をやった。
習近平体制のためにICPOを私的に利用していた。 
どれをみても支那こそが国際的枠組みを不当にかつ私的に活用していた事例ばかりだ。 
ちなみにこの9月に行われたWTO(世界貿易機関)事務局長選では日本から入れたフツ化水素をテロ国家に転売していた韓国から兪明希が立候補している。
趣旨は支那と同じ。
WTOを握ってフツ化水素事件みたいな韓国の違反行為をもみ消すためだ。
小中華はいつも大中華を見習う。 
朝日社説は「日本は支那とは歴史的に深いつながりがある」から支那にも尽くせという。 
安倍はハンチントンの予測を踏まえ、EU(欧州連合)にも「支那と接近しすぎるな」と警告し、習近平の訪日もコロナで逃げた。
朝日は「いや民意は反安倍にある」と言うが、本当にそうか。 
安倍辞任表明の日、立憲民主党の石垣のりこが「危機管理のない宰相を選んだ自民の責任を厳しく問え」とツィートした。
朝日新聞の言う民意に迎合した立民議員らしいノリだったが、ほんとの民意は激怒、炎上で迎えた。 
中でも元AKB48の指原莉乃の一言はよかった。
「人の痛みって分からないじゃないですか。そういう時に気づけない人は悲しい人だなって思います」 
石垣のりこはすぐお詫びを出した。
「揶揄するつもりはなかった」と。
言葉を補えば朝日新聞の言う通りに書いた。
それが揶揄だと気づかなかったとなる。
朝日には冷笑と嘲りと椰揄しか載っていない。
配慮が足りないではなく、読む新聞が間違っていると知るべきだ。 
安倍政権の退陣を悲しんだ人にユーミンがいる。
「見ていて泣いちゃった。切なくて」。
それに朝日の「論座」メンバーの京都精華大講師、白井聡が「荒井由実のまま夭折すべきだったね。本当に、醜態をさらすより、早く死んだほうがいい」とフェイスブックに書き込んだ。 
彼は「論座」で「安倍政権の7年余りは日本史上の汚点である」と題して朝日の言い分を罵詈雑言に換言しただけの論文を載せてきた。
自民を支持する隣の住人は汚物だと言ったような主張もあった。
朝日は偉い、俺も朝日人で偉いんだという思い上がりでユーミンをくさした。で、初めて世間を知った。
勤め先の大学もクビになりそうな気配で「反省しています」と頭を下げた。
朝日がいかに世間からずれた存在か気が付いただろう。 
しかし肝心の朝日の記者どもはまだ気づかない。
この偏頗な安倍批判の総元締め、根本清樹論説主幹が9月16日付一面コラム「座標軸」に安倍政権を「民主主義の土台が腐食した7年8ヵ月だった」と総括していた。 
でも民意はどうか。
むしろ安倍政権になって日本に異様な東京裁判史観を押し付けてきた朝日新聞の発行部数減が目立ったように思う。
民意は「朝日新聞の土台が腐食した7年8ヵ月」と受け止めているんじゃないのかな。
(敬称略)

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