文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

こんな馬鹿げた呼称を嬉々として受けて入れている彼らの野球は、「苦戦するための野球」である。

2021年08月05日 11時15分01秒 | 全般

私が大阪国際会議場でモデルナ社製の第一回目ワクチン接種を受けたのは6/14の昼前。
隣のロイヤルホテルで鰻ではなくてカレーライスの昼食を摂った事が、ちょっとした変な感じの原因だと思っていた。
夜に鏡で自分の顔を見て驚いた。
眼科で瞳孔を解放する目薬の点滴を受けた時の様に瞳孔が開いた様な感じになっていたからである。
自分の瞳ではなく獣の様な瞳だった。
思えば、これが、今日まで続いている副作用の始まりだった。
しばらくして飲み込む時に違和感を感じる様になった。
厚労省のHPにはファイザー社とモデルナ社の副反応の事例が記載されていた。
モデルナ社の中にあったリンパ節症そのもの。
月刊誌Hanadaの堤堯氏と久保紘之氏との連載対談今月号で、堤氏は、弟が二回目の接種を終えた後に38.5度の高熱が数日間続いたと話していた。
私が二回目の接種を終えたのは7/14,堤氏の弟と同様の高熱が出たのが7/23,24,25だった。
以来、一昨日まで、フラフラしていた。
一昨日から最低8時間は眠る事として、いつもよりも早くに就寝する事にした。
本日は、予定よりも少ない睡眠時間となった。
その理由は、昨夜の日韓戦をテレビ観戦していたからである。

以下はラフの原稿である。
原巨人、稲葉ジャパン、幼稚なメディアは、野球は選手がやるもので監督がやるものではないことも分からない。
こんな馬鹿げた呼称を嬉々として受けて入れている彼らの野球は、「苦戦するための野球」である。

ノーアウトで1番に入っているヤクルトの中心打者で球界有数の強打者が、強烈な当たりの二塁打を打った。
次の打者は、最も打つ確率が高い日本球界最高の打者の一人である坂本である。
稲葉が彼に命じた事はバント。
野球はスリーアウトでチェンジのゲームである。
原巨人、稲葉ジャパン等と呼称されて嬉々としている彼らは、アウトを増やすのが好きだ。
坂本にバントを命じるぐらいなら、全球団の中心選手達を集める必要もない。
しかも回はまだ浅い。
原や稲葉は現代野球のトーナメント戦で、1点、2点だけで勝てると思っているのだろうか?
日本球界であれ、メジャーリーグであれ、リーグを代表する様な投手でも1,2点は失う確率の方が、遥かに高い。
坂本のケースの前にも、確か、ノーアウトで1,2塁、さぁ、イケイケ、と言う時に、この五輪でも好機に安打を続けている甲斐にバントを命じる。
これでは相手を圧倒する事は出来ない。
メジャーリーグのワールドシリーズが常にそうであるように、好機に連打を連ねて、ベンチが盛り上がり、選手たちの集中力が、より高まったチームが勝つのである。
選手の技量を比較すれば、日本の方が圧倒的と言っても過言ではないぐらいに勝っているのは歴然たる事実である。
1年間のリーグ戦を戦えば、常に、日本の球団が圧勝するのも歴然たる事実である。
日本がトーナメント戦で常に韓国に苦戦しているだけではなく、戦績も負け越しているのは、監督名を冠したチームで、監督が異常な権力を振るって各球団の中心打者に、浅い回の、ノーアウト2塁の様な場面でバントをさせる、馬鹿げた、小さな野球、縮んだ野球をする監督のせいなのである。
稲葉の采配に、すっかり興ざめしたが、日本は勝たなければならない、と思って、観戦している。
通常のリーグ戦なら電源を切るか、本でも読んでながら観に切り替えているところだが。
今回は、負けてもらっちゃ困るから、観ていた。
奇跡的な勝利にするために采配しているようなものだな、と思いながら。
ファンにとっては圧勝が一番。
韓国併合時に日本は韓国に野球を教え日本が朝鮮半島で整備した教育制度の一環で出来た韓国の高校も台湾の高校と同様に甲子園に出場していた。
野球の歴史等を鑑みても、日本の野球の実力は韓国の野球よりも上である事は、当の韓国人が一番知っている事だろう。
だが、日本のプロ野球関係者も朝日新聞の購読者が多いのか、何故か、韓国を日本と同等に見て、対等に扱おうとする。

今回、米国は現役バリバリのメジャーリーガーは誰も来ていない。
主力は日本で活躍している選手か3Aの選手である。
韓国を相手に苦戦している様な場合ではないのである。
稲葉が、浅い回の、絶好の好機にバントを命じたのは、他にも、あろうことか、山田に対してもだった。

韓国の野球は日本の正反対である。
判定等にイチャモンをつける小細工はするが、スタイルは、とことん、イケイケである。
好機が訪れたらかさにかかって攻める。バントではなく連打してチームを盛り上げる。

日本が今の様な野球を続ける限り、トーナメント戦である国際試合で、日本は徒に韓国を苦手とし続けるだろう。
一方、日本の「小さな野球」、韓国を圧倒しようとはしない野球を続ける日本に対しては、勝てるとの意識を持ち続けるだろう。

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