ロットアドバイザー

「ロットマイスター」のスタッフブログ。食品業界のトピックや在庫管理・ロット管理に関する情報を発信します!

<スタッフ日記>地球温暖化

2007年02月09日 | スタッフ日記
 こんにちは、山本です。
 昨日、東京へ出張に行ってきました。
 コートを着ていったのですが、
 冬とは思えないほどの暑さでして…

 帰宅後にテレビで、ここ数年の冬は平均気温より
 高くなっていると言ってました。


温暖化によって
・北海道の流氷が接岸しない(沖の流氷を眺めながらサーフィンをしている人までいるとか…)
・熊が冬眠できない
・春の野菜が採れてしまう
・稲作に必要な雪解け水を確保できそうもないので、収穫が例年の3割ほどになり品質も落ちてしまう

などの影響があるそうです。
大気中の温室効果ガスである二酸化炭素が短期間で急激に増え、
その濃度が上昇しているのが原因と言われてます。

国際的に対策が急務とされている問題ですが、個人レベルで出来る対策として
・冷房の温度を1℃高く、暖房の温度を1℃低く設定する
・待機電力を90%削減する
・テレビ番組を選び、1日1時間テレビ利用を減らす

などがあります。
まずは1日1時間テレビ利用を減らすことから始めようかと思いました。

2月6日水産経済新聞に広告を掲載しました。

2007年02月06日 | ロットマイスター

 2月6日の水産経済新聞にロットマイスターの
 広告を掲載しました。
 
 2月は「ロット管理をはじめようシリーズ」と
 題して、全四回さまざまなロット別在庫管理の
 方法をご紹介します。具体的なやり方は、広告
 が載る毎週火曜日にこのブログにアップしてい
 きますのでぜひチェックしてくださいね。

今回のテーマは「手書きで台帳管理してみよう!」…というわけでこちら↓の記事で公開中です^^

<新聞広告企画★その1>費用をかけずにロット管理をはじめよう!


建築のトレーサビリティ

2007年02月05日 | トレーサビリティ
最近、ネット上で建築や住宅部品、木材などのトレーサビリティに
関するページをよく見かけるようになりました。

住宅関連の事件があった影響でしょうか、
信頼を回復するため、信頼感をさらにアップさせるために
情報公開への取り組みを進めている企業が増えたのではと思います。

今回は、建築のトレーサビリティについてわかりやすく書かれているページが
あったのでご紹介したいと思います。
http://www.tim.hi-ho.ne.jp/~nakai-ao/tracability.htm

食品、特に加工食品は多くの工程を経てつくられているため、
トレーサビリティ情報が特に重要になってきますが、
多くの工程を経てつくられる、という意味では建築も共通しているようです。
それに人の生活の基本である衣・食・住に含まれる、という意味でも
共通していますよね。
食品と同様、建築も安心や安全が強く求められている業界といえます。

建築以外にも、「多くの工程を踏み」「安心・安全が強く求められている」業界には
トレーサビリティが求められるようになるのではないでしょうか。
御社の商品は、「多くの工程を踏み」「安心・安全が強く求められている」
商品ではありませんか?
だとしたらトレーサビリティシステムへの対応を考えてみると良いかもしれません。
トレーサビリティというキーワードは、きっと御社の強みになってくれると思います。

安全・安心モニター調査結果から見る!情報公開の重要性

2007年02月02日 | 食品業界トピック
各省庁のサイトを見ると、面白い調査結果がよく見つかります。
今日は、農林水産省の「食品の安全性や行政の情報提供に対する意識の
把握を目的としたモニター調査」の結果が興味深いものだったので、
少し前のものですが、ご紹介したいと思います(参考:農林水産省ホームページ)。

まず、「食品の安全性について、社会全体としては、どのような傾向に
あると思うか」
という質問に対しては、「どちらかといえばより安全に
なっている」と回答したモニターが39%、「どちらかといえばより安全
ではなくなっている」と答えたモニターが45%という結果だったそうです。
理由として最も多く挙げられているのが、「輸入品や高度に加工された食品など、
生産現場の見えない食品が増えたから(88%)」という答えだったとのこと。
やはり消費者にとっては情報が少ない、見えないということが
一番の不安材料なんですよね。

続いて、「食品の安全性に関する行政の情報提供の取組として
今後更に進めて欲しいものはなにか」
という質問に対しては、
「記者発表による新聞・テレビなど報道を通じた情報提供」が73%、
続いて「ウェブサイトの充実」が53%、「パンフレットや広報誌の充実」が43%、
「消費者相談窓口の設置」が42%という結果だったそうです。

これはあくまで行政の情報提供についての回答ですが、
同じことは一般の企業にも当てはめられそうだと思いませんか?
たとえば…

●「記者発表による新聞・テレビなど報道を通じた情報提供」⇒「メディアへの情報発信(プレスリリースなど)」
●「ウェブサイトの充実」⇒「自社ホームページの充実」
●「パンフレットや広報誌の充実」⇒「パンフレットなど会社案内媒体の充実」
●「消費者相談窓口の設置」⇒「お客様相談窓口の設置」

ということになりそうです。
こうした取り組みをできるものからでも進めていけば、
きっとお客様の満足度もあがるのではないでしょうか。

たとえば、このロットアドバイザーのように、ホームページと併せてブログで
情報発信をすることも、「自社ホームページの充実」の取り組みになりますよね。
ブログにはコメントもできますから、ある意味「お客様相談窓口」の入り口の
役割も果たしてくれると言えるでしょう。