ロットアドバイザー

「ロットマイスター」のスタッフブログ。食品業界のトピックや在庫管理・ロット管理に関する情報を発信します!

システム設計とは

2006年01月10日 | ロットマイスター
あけましておめでとうございます。
開発の山本です。

先日、静岡で雪が降りました。
静岡の特に中部地区では雪が降ることはかなり珍しく、少し降っただけで大騒ぎ!
子供の頃は楽しかったのですが、今は…前の日に洗車したばかりの車が一瞬にして汚れてしまったことがただただ悔しい限りです。

今回はシステム設計についてお話したいと思います。

システム設計と聞くと、
「ソフトウェア全体の構造を設計すること」
と思っている人が多いと思います。
しかし実際には、
「対象となる分野の構造、問題点、要望などを明らかにし、解決するための仕組みを設計すること」
をシステム設計と言うらしいです。
となると、客先打ち合わせから市場調査などもシステム設計に含まれることになります。
そして、この「解決する為の仕組みを設計すること」がとても難しい反面、開発者の腕の見せ所でもあります。
完成したシステムが実際に使って頂くお客様に喜んで頂けることはもちろんですが、何年後かに同業者が中身を見たときに
「こんなに考えられて作られていたんだ」
と思ってもらえるようなものを作っていきたいです。

食品トレーサビリティについて

2006年01月06日 | トレーサビリティ
あけましておめでとうございます。
第二営業部の吉田です。
今年も宜しくお願い致します。

今回はトレーサビリティについて少しご説明します。徐々に定着してきたトレーサビリティという言葉ですがトレーサビリティとは何なのでしょう。

トレーサビリティの語源はtrace(追跡)とability(可能性)を合わせて言葉です。直訳すると「追跡可能性」という意味になります。食品のトレーサビリティとは販売、仕入、製造等の各段階で記録をとり、その情報を追跡しさかのぼることができることをいいます。

トレーサビリティを行なうことにより消費者、企業共にメリットがあります。
消費者が食品の表示内容の詳細を知りたい場合、表示内容に疑問があった場合に流通経路をさかのぼり表示の根拠を知る事ができます。これにより消費者が安心して商品を購入できるようになります。
企業としては、予期せぬ問題が発生した場合に製品の回収、撤去が迅速に行え、影響を未然に防いだり、最小限に抑えることができます。流通経路をさかのぼることにより原因の特定が迅速に発見でき早期に対応を検討できます。

トレーサビリティにどのように取り組んでいけばいいのか。
これについてはまた次回お話させていただきます。

日本食糧新聞を読みました

2006年01月05日 | 食品業界トピック
あけましておめでとうございます。
みなさん、年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は年末年始とも食べまくりで、おなかに余計な肉がたくさんついた気がします・・。

さて、当社のLotMeisterチームでは食品業界の情報収集の一環として日本食糧新聞を読みました。
読んでみて、静岡県の話題が多いことに驚きました。
そのなかで大きく取り上げられていた記事に、
静岡の食料品と水産関連の紹介がありました。

食料品関係では、
製造品の出荷額は約16兆円全国3位(平成15年度 工業統計より)
静岡県内の企業立地件数 全国1位(15年度 経済産業省「工業立地動向調査結果」)
食料品、飲料・たばこ・飼料をあわせて約2兆500億円 全国2位 (日本食糧新聞) 
水産関係では、
静岡県にある地元、焼津港の水揚げは22万6千トンで全国1位(平成16年 産地水産物流調査)

静岡県ってなかなかすごいですね。驚きです。
焼津市にある会社として、静岡県の企業様に販売、製造、仕入、在庫管理のシステムを導入していただいていることがちょっとだけ誇らしく感じます。
もちろん、静岡県内だけではありません。
目標は全国!大きな目標を持って今年も営業・開発を行っていきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

システム部 鈴木