ロットアドバイザー

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【LMミニ知識】 第3回:ロットマイスターと「トレーサビリティ」

2008年07月23日 | ロットマイスター


第3回目は、今野に代わり新広報担当の西山がインタビューに挑戦しました!
初のインタビューにドキドキしつつ…見崎事業部長と営業の望月の二人に
「トレーサビリティ」について聞いてみました!それではどうぞ!

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西山(以下 西) 「今回のテーマは『トレーサビリティ』です!…といっても、
これっていったいどういう意味なんですか?」

見崎(以下 見) 「『トレーサビリティ』とは、コーデックス委員会で『生産、
加工及び流通の特定の一つまたは複数の段階を通じて、食品の移動を把握
できること』と定義されているものです。」

西 「その『コーデックス委員会』って、どんなことをしている委員会なんですか?」

望月(以下 望) 「コーデックス委員会では、消費者の健康を保護したり、
食品の公正な貿易を確保するために、政府が設置した国際的な機関なんです。
『コーデックス規格』という食品のルールを作成したりしているんですよ。」

西 「なんだかむずかしそうですね…」

「たとえば、じゃがいもが農家で生産されたら、次に製造・加工場で
コロッケになって、スーパーなどの小売店へ運ばれて、消費者のみなさんは
それを買いますよね。そういった、原材料が生産されてから消費者のところに
届くまでのルートを知ることを『トレーサビリティ』と呼んでいるわけです。」

西 「なるほど!そのルートを知ることができれば、自分の昨日の夕ご飯だった
コロッケに、どこで誰が生産したじゃがいもが使われているかがわかるという
ことですね!」

「そういうことです。ロットマイスターでは、原料を仕入れてから出荷するまでを
ロットごとに管理できるんです。なので、そのコロッケに不備があったときに、
問題があった原料がどれで、どのロットに入っていたものなのかという情報を
たどることができます。問題をすばやく発見することができるんです!」

西 「ロットごとに管理することで、より細かく正確に管理できるから、
スピーディに情報を引き出せるというわけですね~!」

「食品をはじめ、さまざまな業種でトレーサビリティが厳しくなっている現在ですが、
ロットマイスターならこうした確実な管理によって対応できます!」

「まさしく、商品管理の強い味方です!」

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「LMミニ知識」では、今後もロットマイスターに関する「知らなくても大丈夫だけど、知ればちょっと嬉しいかも?」という話題を楽しくお届けします!

  ☆LMとはロットマイスター(LotMeister)の略。
     スタッフ間ではロットマイスターをLMと呼ぶことも多いんです☆


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