ロットアドバイザー

「ロットマイスター」のスタッフブログ。食品業界のトピックや在庫管理・ロット管理に関する情報を発信します!

セミナーに参加してきました

2006年02月07日 | ロットマイスター
開発課の見崎です。こんばんは。

2月に入り、ぐずついた天気が続いております。
静岡県の中北部では大雪警報が出ていました。
温暖化の影響により、積雪量が減ると思いこんでいたのですが、温かくなった分、空気中に水蒸気がたくさん含まれるようになり、積雪量が増えるという説があるそうです。

なかなか難しいですね。

先日、東芝テックさんのセミナーへ行って参りました。
出展品は多種多様にわたり、魅力的な物がたくさんありました。

本セミナーのメインはRFIDの展示会でした。
RFIDとは、Radio Frequency Identificationの略で、無線認証の技術です。
IC(集積回路)チップに、メモリーと無線用アンテナをくみこみ通信機能をもたせた電子的なタグ(荷札)を使い、
そのタグからセンサーで情報を読みこんだりすることができるというものです。
その結果、管理用システムとの情報のやりとりが可能となり、商品管理や商品の追跡調査(トレーサビリティ)への応用がなされています。

そうしたことから、ICタグはユビキタス社会をささえる重要な技術になるとみられています。

ICタグの値段がまだ高いのですが、今後はもっと安くなってくると見られ、もっとたくさんのところで活躍しそうです。
出展者の方に聞いてみると、ここ最近でお問合わせや相談が急激に増えてきたとの事でした。
時代に乗り遅れないよう、技術を勉強しないといけません・・・。

RFIDとは別で面白そうだったのは、携帯電話を使った在庫照会サービスです。
商品のバーコード表を持ち歩き、得意先で在庫照会が行えるというものです。
今やスピードが勝負という事もあり、たくさんのお客様がお問合わせされるとの事。
LotMeisterのオプション機能としても、面白そうです。