こんにちは。sunburst2006です。
本日は業務連絡を兼ねて(笑)、医療従事者の皆さまにいくつかの情報をば。またもや箇条書きにて。
- T-20の注射部位の副作用に対する戦略
- インテグレース阻害剤MK-0518とFUZEONの併用で、多剤薬剤耐性患者の90~95%がウイルス量の検出限界以下(400コピー未満)を達成
下記サイトに、上記のような標題の文章が載っていました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/queryd.fcgi?db=pubmed&cmd
=Retrieve&dopt=AbstractPlus&list_uids=17024766&itool=pubmed_docsum
Enfuvirtide: patient acceptance and strategies for managing injection-site reactions.
このサイトは、アメリカのNational Center for Biotechnology Information(NCBI)が、Pub Medというところから出している雑誌「AIDS Read」に9月16日付で出ている記事らしく(私のつたない英語力では、そう解釈されました)、全文を読むことができません。どなたか、この記事の内容にアクセスできる方はいらっしゃいますでしょうか。わかったら、こっそり教えてください(笑)。
"strategies"というくらいだから、すごいことが書いてあるのではないかという期待半分、どうせ「軽くもんで冷やせ」ぐらいのことしか書いてないだろうなというあきらめ半分ですが(^^;
標題の通り、かなり期待できる内容です。
http://www.biospace.com/news_story.aspx?StoryID=32242&full=1
Roche (RHHBY) Release: New Data Show Unprecedented Undetectable Rates Of Over 90 Percent In HIV Patients Receiving FUZEON(R) And Investigational Integrase Inhibitor MK-0518
だいたい要約すると、24週間のPhase II Bのデータによると、ほぼ全ての抗HIV薬の治療経験がある患者(FUZEON経験者は除く)において、FUZEONとMK-0518の併用で90から95%の人がウイルス量を検出限界以下(400以下)に抑え、FUZEONなしの人は60%から70%の人がウイルス量を検出限界以下(400以下)に抑えた、という感じのようです(私のつたない英語力では、そう読めます)。
24週後でこの数字、すごいぞ、インテグレース阻害剤。最近、Phase IIIに入って、Expanded Access Programに入ったところですから、うまくいけばあと3年くらいで認可でしょうか。がんばれMerckですね。
以上、業務連絡でした(笑)。
引用されているサイトが何をおっしゃっているのかもさっぱり分かりませんが……。
人体実験的に薬を使わざるを得ず、しかもその薬の使い方を知るために、外国語を学ぶって、なんだかすごい人生。
いろんな意味で世界的に最先端の人生に、
今日もマタニティー!
でも、私は英語が嫌いで苦手で(高校の時の通知表では2か3でした)、まがりなりにも英語を勉強する日が来るなんて思いませんでした。
そういう意味では、病気は確かに大変ですし、悩むことも多いですが、そこから得たこともたくさんあります。この病気のおかげで、自分のやるべきこと、やりたいことが見えてきましたし。ああ、これは話が長くなりそうなので、また別の記事で書きまーす。
長くなりそうな話、待ってまーす!
そのうち英語担当になりたいなー
勉強しまっさー
今、ワンピースで夜のFUZEONをお腹に打ったところでーす。元気ですが痛いでーす(T_T)
さてさて、Shiromimiさんは英語担当になりたいとな?! なってくれー(T_T) もう今日は泣きっぱなしでござる。
長くなりそうな話は、多分明日かあさってくらいに上げられると思うから待っててくだされー。ほんとに長くなっちゃってて、2日に分ける形になりそうだよー。