映画と自然主義 労働者は奴隷ではない.生産者でない者は、全て泥棒と思え

自身の、先入観に囚われてはならない
社会の、既成概念に囚われてはならない
周りの言うことに、惑わされてはならない

『チャールストン』 (ジャン・ルノワール France 1927 18min)

2018年04月02日 17時15分13秒 | ジャン・ルノワール
『SUR UN AIR DE CHARLESTON』 (France 1927 18min)

監督 ジャン・ルノワール

出演 カトリーヌ・ヘスリング
   ジャン・ルノワール




文明国から黒人の探検家が、猿と一緒に暮らす野蛮人の白人の女がいる国へやってきた
黒人の探検家は、白人の女のダンスに夢中になった.
『もう一度ダンスを見せてくれ.そうしたら俺を食べても良い』
『黒い肉なんか、まずくて食えない』
女は文句を言いながらも、ダンスを踊った.

やがて踊疲れて.....
女は夫の猿を捨てて、黒人の探検家と一緒に行ってしまった.
捨てられて、猿は泣いたのだった.

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2019/07/24 書き直し

チャールストンとは、アメリカの都市『チャールストン』で始まったダンス.

2028年のある日、アフリカの黒人の探検家が、
白人の住む、-見知らぬ土地-、へやってきた.
空飛ぶカプセルから下りると、猿と一緒に暮らす野生の娘がいた.

野生の娘は、踊りながら探検家を縛って捕らえてしまった.
捕らえられた探検家は言う.
『素晴らしい、その見事な踊りをもう一度見せてくれ』
『その後、私を殺して食べるがいい』

『私があなたを食べるって?、冗談じゃないわ』
『黒い肉なんて消化できやしない』

探検家は電話をしたいという、娘は電話を作って持ってきた.
何にも聞こえやしないと言いながらも、黒人は国へ電話をした.
『白人の伝統的な踊り、チャールストンを発見』
『そしてそれを学ぶことにした』

-探検家は現に才能に恵まれた生徒だったが-
-その教師は疲れを知らない-
-だが間もなくめまいが、疲れ知らずに勝るだろう-

探検家は疲れ果てて、踊りを止めた.
そして娘に、自分と一緒に来るように言った.
娘は愛する猿を捨てて、黒人の探検家と一緒に行くことにした.
猿は捨てられて泣いたのだった.

-かくして彼らはアフリカへと向かったのだった-
-新しい流行-
-白人原住民の文化と共に-


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