SUMS swimming team

滋賀医科大学水泳部です!

我思わず、故に我なし

2016-07-27 15:48:35 | 日記
こんにちは

梅雨も明けかけ(明けた?)、ここ最近は蒸し暑い日が続き、
夏本番といった季節になってきました

そう、僕です、三回の古田です、らりおです。

またお前かよって感じですね

つい二週間前くらいに関カレのブログを書いたのですが、
佐野君にお前もっかい書けやと言われたので、書かせていただきます。




やっと今日でテストが終わりました。

三回前期最大の留年科目といわれる、
病態生化学の再試験にかかってしまったのはまじで誤算でしたが、
まあ自分が甘かったのでしょう。

留年したくないですし水泳やめたくないのでもっかい本気で勉強します

あ、差し入れはいつでもお待ちしてますね

ともあれ再試験は9月なので、まずは西医体にむけて集中していきます。










西医体まで残すところあと18日となりました。
西コメまではあと22日。


もうあと三週間もすれば滋賀医大水泳部全体としての
2016シーズンは終わっちゃうわけです。



今の時点であまり調子が良くない人や、
調子がよくてウキウキしてる人など、
様々な人がいると思います。



それにこれからテストが始まる学年もあり、
睡眠が足りなくなって調子が落ちる人も出てくるとは思います。



僕自身、徹夜で勉強して学校に泊まって次の日朝練てときは、
全然体も動きませんし、しんどいしもどかしいし、
最悪の気持ちで練習してた時もあります。
(もっと早くから勉強してたら、
学校泊まる必要なかった...)





ここからは完全に僕の持論なので、
諸説ありますし、あくまで参考程度に
読んでいただければ幸いです。
(あとたぶんめっちゃ長くなります)




調子が悪い原因には2パターンあると僕は考えています。


1、身体の調子が悪い

疲労の蓄積、体調不良など


2、メンタルの調子が悪い

不安、ストレスからくる精神的疲労など



個人的にはパターン1の調子の悪さのほうが改善しやすいと考えています。

たっぷり寝て、必要に応じてマッサージや鍼などで、
筋肉疲労をとればいいですいし。



泳ぎの感覚が悪い時はけっこうメンタルにもきますけども。

その時は僕は、速い人の泳ぎを動画で何度も見て
頭の中にイメージを叩き込んだり、
調子が良かった時にしていたことを思い出して、
それをその時と全く同じように実践して
(普段の生活でのルーティンなども含む)、
できるだけ自分の頭の中で描く理想形に
近づけれるようにして、調子を戻す、
もしくは上げるようにしています。


極論ですが、速く泳げる人と同じように泳げたら、
速くなれると思ってます。


まあそれが一番難しいんですけどね。


でも理想形を頭の中でイメージしているだけで、
練習の成果は全然変わってくると思います。


速い人から、盗めるところは盗んで
それを自分のものにしたらいいわけです。
(僕は常に盗人スタイルです)






次にパターン2のメンタルが不調の時。


水泳のことやそれ以外のことなど、
原因は人によってさまざまだと思います。


リフレッシュすればいいといえばそれまでなのですが、
ここでは一つ最近僕が読んで気になった記事を紹介します。


それは、「ゾーン」についての記事です。


ゾーンというのはよくスポーツ選手が口にする言葉で

”まるで時間が止まっているように、
その場のすべてのことが細部までしっかりと見え、
さらに心も体もすべてのパフォーマンスが
150%以上の能力で発揮できている”

だそうです。

よく野球のピッチャーが、調子がいい時は、
投げるボールの軌道が線でイメージできて、
全くその通りに投げることができる
とかゆってるあれです。



そしてそのゾーンに入るために必要なこととしては

1、心に「できる」と思うこと
2、ゴールを鮮明にイメージすること
3、いま、目の前に集中すること
4、素直に実践、行動すること

以上の4点がその記事の中で挙げられていました。


自分が成功している姿をイメージして、
その成功のために素直に地道に努力することが、
大事だということです。






そしてその努力をしていく中で、
感謝の気持ちを常に忘れてはいけないと思っています。



調子が悪い人は、
もう一度根本に返って、自分を見つめなおしてみてください。







練習は、


一人一人に合わせた練習を作り、練習の進行をするメニュー係

go出しをしたり、タイムを取ったり、
プレーヤーのサポートをするマネージャー

声出しをして、全体の雰囲気を盛り上げ、
練習を作り上げるプレーヤー



これらの人によって構成されていると思います。



水泳は一人では練習できません。
自分が普段当たり前にしていることの裏では、
常に誰かの支えがあるのです。
そして自分が支えられるだけの立場ではなく、
支えれる立場にもなってください。




僕は幹部という言葉があまり好きではありません。
幹部とそれ以外の部員を区別化している気がするからです。


幹部といっても、ただの部員であり、
そんなたいそうな立場ではありません。

別に幹部が部活を作り上げていくわけではありませんし、
練習を引っ張っていくわけではありません。

部活を作り上げていくのは、
その部活に属している部員一人一人です。

決して人任せにはしないでください。

下回生でも、積極的に声出しをしたり、
おかしいと思ったことは指摘したり、
自分がやるんだという気持ちを
一人一人が持ってほしいと思います。

diveで並んだり、サークルに分かれたり、先頭を決めたり
そういったことはメニュー係が指示しなくても、
各グループの中でできるはずです。

先頭の譲り合いは、はたから見ていて正直ダサいです。

やる気のある人が前に行けばいいんです

それで追いつかれようが関係ありません。

後ろに下がるようなやる気のない人は、
絶対に本番で勝てません。

自分が勝ちたいと思っている他大のライバルなどが、
そんなことをしていると思いますか?

ましてや、差をつけられている相手であれば、
その相手以上に努力をしなければ到底勝てません。

やる気のある人間だけが
最高の結果をつかみ取ることができるのです。

やる気のある人は、上回生下回生問わず
もっと自分を出していきましょう。

そうした引っ張り合いの中で全体としてチームとして
強くなっていけると思います。

惨めな足の引っ張り合いとは違います。


”自分は滋賀医大水泳部の部員であり、
そして自分がチームを引っ張っていくんだ”

そう一人一人が思えるようになれば
最高のチームが出来上がると思います。








もうすぐ本番です。

プレーヤーマネージャー
部員一人一人が最高の結果を出して、
この夏を自分史上最高の夏にできるよう、
頑張っていきましょう!!










”勝つのは、滋賀医、No.1!!”


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