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東京都の洋館③

2020-06-20 05:41:52 | 洋館まとめ

東京都の洋館③


明治生命保険相互会社本社本館

 東京都千代田区

鉄骨鉄筋コンクリート造、地上8階地下2階建てのオフィスビルで、昭和5年に工事に着手、同9年に竣工している。設計監理は岡田信一郎と弟の捷五郎の手による。この種のビルは大正から昭和初期に多数つくられたが、この建物は列柱が建つ外観や顧客用の大空間を内部に持つ点が特徴であり、特に質の高い代表的な建築である。明治期以降に洋風意匠を導入した我国の建築の一つの到達点とも言うべき建築であり、昭和期に建てられた建造物としては初めて指定されたものである。

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明治生命保険相互会社本社本館

 


東京駅丸ノ内本屋(重要文化財)

東京都千代田区丸の内

京駅丸ノ内本屋は,わが国鉄道網の起点となる停車場の中心施設であるとともに,明治の市区改正計画に基づき建設された首都東京を象徴する貴重な建築である。 煉瓦を主体とする建造物のうち最大規模の建築で,当時,日本建築界を主導した辰野金吾の集大成となる作品として,価値が高い。大正/1914  鉄骨煉瓦造、建築面積7,821.39m2、二階建、一部三階建、スレート葺

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東京駅丸ノ内本屋(重要文化財)

 


田園調布旧駅舎

東京都大田区田園調布

2000(平成12)年1月に復元された。旧駅舎のあった西口はパリの凱旋門周辺をモチーフにして整備し、駅舎は「上高地帝国ホテル」や伊豆の「川奈ホテル」などを設計した矢部金太郎氏による設計で、欧州中世期のマンサード・ルーフ型という古典建築様式で造られている。

 

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田園調布旧駅舎

 


絵画館(重要文化財)

東京都新宿区霞ヶ丘町

明治天皇崩御後に建築計画が持ち上がり、1926年(大正15年)に旧青山練兵場の跡地に建設された。そもそも明治神宮外苑の造営の主たる目的でもある建物である。現在でも、建築当初のままのドーム状の荘厳な建物を見ることができる。1968年(昭和43年)には、明治維新100年目を記念して絵画館学園が同建物内に開校され、絵画や陶芸などを学ぶ施設も備わった。また、1990年(平成2年)からは同建物の夜間のライトアップが実施されるようになり、絵画館が神秘的な雰囲気を伴って東京の夜の景色を飾るようになった。2011年(平成23年)、「直線的意匠と先駆的技術を採用した、わが国初期の美術館建築」と評価され、明治神宮宝物館と共に国の重要文化財に指定された。

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絵画館(重要文化財)

 


旧古河邸2014

東京都北区西ヶ原

1917年(大正6年)5月竣工。外観はルネサンス調。煉瓦造の躯体を、新小松石の野面石積みで覆っている。1階は食堂、ビリヤード室、喫煙室などの接客空間である。2階は家族の居室など私的空間で、和室も設けられている。

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旧古河邸2014

 


三井本館(重要文化財)

東京都中央区日本橋室町

現在の建物は1902年(明治35年)に竣工した旧三井本館が関東大震災で被災したために建替えられたもの(1929年(昭和4年)3月23日竣工、6月15日開館)で、アメリカのトローブリッジ・アンド・リヴィングストン事務所が設計しジェームズ・スチュワート社が施工を行った。

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三井本館(重要文化財)

 


三越本店

東京都中央区日本橋室町

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三越本店


東京都の洋館①

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